信州住まい探しのポータルサイト

信州に住ーむず

信州へ移住をお考えの方へ

信州に住もう

楽園信州移住セミナー[名古屋] イベントレポート

update : 2018.12.25

2018年11月17日に名古屋市の中日ビル’7Fで楽園信州移住セミナーが開催されました。定員30名の20代から60代まで幅広い層の参加となりました。

はじめに、長野県楽園信州移住推進室の長谷主任より「長野県ってこんなところ」と題して気候やエリア等の説明がありました。

お得な移住関連情報として「楽園信州ファミリー」という無料会員制度の説明もあり、特典として引っ越し料金や賃貸物件、仲介手数料等の各種割引サービスやメールでの移住関連情報を受けられるそうです。

住まいの情報

続いて「住まいの情報」として長野県宅建協会から説明がありました。

宅建協会には町の不動産屋の80%が加盟していて国と県の委託事業として「楽園信州」にも協力しています。また、各市町村とも連携して「空き家バンク」による空き家情報、物件や移住サポート情報を掲載するサイト「住—むず」の運営も行っています。

物件探しについては、まず叶えたい夢や環境などを選定して、最終的に自分の目的に合うのはどの地域か、そして理想の家屋や土地や農地がその地域にあるか等を相談してほしい。また物件紹介だけではなく不動産屋は地域に根ざしていて、その地域の色んな情報等も提供できるので利用してほしいとのことでした。

ゲストトーク

次に先輩移住者の体験談として2008年に名古屋市から飯田市へIターンされた加藤さんのゲストトークがありました。加藤さんは自身の経験を活かし飯田市役所職員として飯田市への移住希望者の相談等を担当されています。

「小さい頃住んでいた所には自然があり自然の中で農ある暮らしをしたい、当時住んでいた名古屋から近い」ことが移住のきっかけになったそうです。

通勤で市役所へは車で35分、一番近いコンビニへも20分かかり、長野県は広いのでどこに住んでいても車が必要になるのでは、とアドバイスされました。

子育て環境については、近くの千代保育園を例に話されました。園では自然との触れ合いや食育を大切にし、よこね田んぼ(棚田百選に入る)で田植えから稲刈りまでします。刈った餅米は正月に皆でお餅つきをして最後に給食で食べるそうです。

他にもさつまいもを掘ったり、近くで飼われている動物を見に行ったり、お味噌を作ったり、ヨモギのパンケーキを作ったりと色々な体験を保育園の頃から出来るそうです。

保護者は保育園や地区の役員以外に小学校のPTA活動もあり、一人一人の負担はあるが、みんなが協力し合うので問題なくやっていて、その事で「人との繋がりが生まれる」と語りました。

また、お母さんたちが安心して働けるように、子供をあずける環境として延長保育や学童保育、病児保育やつどいの広場(地域子育て支援拠点)が多くあるので不安や悩み事の相談も出来るとのことです。そうして「地域の子供は地域で見守り育てる」という環境になっているそうです。

最後に、「こういう所に住みたかったという自分の夢を叶えられて、子供も伸び伸び育っていて地域の方には感謝している。移住を検討されている方は現地に行って色んな人の話を聞いてほしい」と話されました。

参加市町村の魅力

その後「参加市町村の魅力」と題して、プロジェクターを使ったPRが行われ、主なポイントをまとめました。

最初の飯綱町からは「桃の花をはじめ飯綱山など四季折々の自然の景色が美しい」、「農業と観光(温泉、ゴルフ、スキー、ワイナリー)の町」、「移住体験ツアーや移住体験住宅もある」、「スキー等の雪のある暮らし」とのPRがありました。

続いて大町市は「北アルプス」、「おいしい水」、「豊かな四季」、「定住アドバイザー」、「移住協力店」、「季節労働が出来る」、「クラインガルテンお試し暮らし体験」等のPRがありました。

松川村は「北アルプスの眺望や安曇野の原風景」、「白馬と松本の中間の位置」、「米どころ、りんご、野菜、温泉」、子育て施設「かがやき」、「移住に関する補助金100万円」、「空き家バンク」等がPRされました。

松本市は「都会的な暮らしと田舎暮らし」、「北アルプスの眺望と田園風景」、「上高地」、「生活用水として使える井戸の湧き水が何カ所もある」、「医療が充実(クリニックを含めると200カ所)」、「県内で一番大きいイオンモール」等のPRが。

箕輪町は「信州らしい原風景が残る町」、「山ほいく」、「運動あそび」、「子育て支援センター」、「みのわ健康アカデミー」、「天然のスケートリンク」等でした。

阿南町は「仕事はドライフルーツの製造業がある」、「福祉施設が多い」、「クラインガルテン」、「お祭りが多い」等をPRしました。

上田地域定住自立圏(東御市、上田市、長和町、青木村)として

東御市は「長野県住みやすさランク1位、新規就農、美味しいぶどう」

上田市は「都会と田舎のベストミックス、転職移住を応援、空き家バンクの在庫は長野県1位」

長和町は「歴史と高原がおりなす名水の里、体験住宅が大人気」

青木村は「大自然の中の子育て、体験住宅」等がまとめてPRされました。

諏訪圏移住交流推進事業連絡会(諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)は

「東京や名古屋にもアクセスが良く二地域居住も可能」、「諏訪エリアは晴天率が高く、夏は涼しく冬は雪が少ない」、「精密機器や航空宇宙や医療機器産業が主な産業」、「八ヶ岳山麓の高原野菜やソバ、酪農」、「諏訪大社御柱祭」、「諏訪湖花火」等がまとめてPRされました。

個別相談会

最後は1時間30分の個別相談会となり、皆さん気になる市町村や宅建協会のブースで真剣に相談をされていました。参加者からは「一度に色々な市町村に相談を出来て、移住へ向け次のステップへ進めました」との感想が多く、イベントは大成功となりました。

 

宅建協会のブースでは希望エリアのマンションや中古住宅等の物件事情、雪事情等の生活面の相談をタブレットで具体的にアドバイス。また、空き家バンク物件の耐震性能やリフォームの相談等も。

諏訪圏のブースでは行政と不動産屋さんでトータル的に対応されていました。

 

 

 

移住者交流会が開催されました イベントレポート

update : 2018.03.29

平成30年3月3日(土曜日)に長野市の会場(レストランBurano)で「移住者交流会」が開催されました。

会場となったレストラン「ブラーノ」は、イタリア北東部ヴェネツィアにある小さな諸島をコンセプトに、カラフルできれいな花や緑で彩られ、貸し切りということもあり、とても落ち着いた雰囲気でした。

今回の交流会は長野県内に移住された方を対象に開かれ、15名の参加になりました。

長野県からのお知らせ

はじめに主催者の長野県楽園信州・移住推進室の山岸さんより、交流会の説明がありました。この移住者交流会は、県内4地域で開かれていて、各会場で参加者の傾向も少し違うとのことでした。

夫婦の参加が多かったり、親子の参加が多かったり、単身者の参加が多かったり。昨年の安曇野での交流会は、家族での参加が多かったが、今回は単身者の参加が増えているようでした。

そして以前は定年後の退職者の参加が多かったが、最近は移住セミナーを開催していることもあり20代、30代の参加者も多くなっているようです。

 

自己紹介

続いて参加者より自己紹介が行われました。今回は長野市をはじめ須坂市、小川村、上田市より夫婦2組、親子1組、単身者9名の参加で、それぞれ参加された理由などが話されました。

皆さんに共通されたのがここ1、2年で移住された方が多く、北海道や首都圏、大阪などから移住されていました。「住んでいる地域に知り合いを作りたい」、「同じ趣味の方と知り合いたい」、「自分から動かないとなかなか知り合いが作れないと思い参加した」、「ほかの移住者は休日をどのように過ごされているのか知りたかった」など積極的な思いが話されました。

ランチタイム

自己紹介をおえ会場が和むとランチタイムになりました。サラダやパスタ、バゲット、メインディッシュ、デザートなどが運ばれ、それぞれのテーブルでにぎやかな会話になりました。

各テーブルでは長野県に移住された感想や印象、良かったことや困っていることなど普段の思いを話されていました。「長野県はジビエ料理が充実している」、「東京へも新幹線で近く交通的にも良い」、「山登りやスキーが趣味なので長野に来て良かった」、「都会に比べ長野は静かで暮らしやすい」などの意見が多く、皆さん移住生活を満喫されているようでした。

 

テーマ発表

食後にはあらかじめ配布されたカードに書かれた、テーマごとの発表がありました。

信州を選んだ理由というテーマでは

「昔からブドウが好きでブドウ農家になりたかった。須坂市は傾斜も多くブドウ栽培に適していて、行政の移住後のフォローも良かった」

「仕事が忙しく体調をくずし、療養もかねスローライフで信州を選んだ」

「温泉も多く、山登りやスキーが好きだったので信州を選んだ」

「海に近い町で育ったが、旅行で訪れ山に囲まれた長野に良いインスピレーションを受けた」

など移住前に何度か長野を訪れたことのある方が目立ちました。

そして、移住して新しく始めたことのテーマでは

「コーヒー豆の自家焙煎のお店を開業する」

「旅行が趣味で英語を使う仕事につきたい。長野は観光地で外国人の旅行者も多く英語を勉強したい」

など新たな仕事についての話がされました。

また、移住して良かったことでは

「東京では人口も多く色々なところで人とのぶつかりが多かった。スーパーの買い物でも必ず買い物かごが他人とぶつかったが、長野は色んな意味で広く開放的で、カートをいくらひいてもぶつからない」

「スーパーでも山菜やきのこ類、野菜コーナーが充実している」

「東京では眠りが浅かったが、小川村は静かで心地良く休める」

など長野県が自然豊かで、全国で4番目の広さによるメリットがあがりました。

 

移住後の自慢では

「居住先からの通勤ルートに地元の某テレビ局があり、運が良ければタレントやアナウンサーの収録をテレビ局の窓越しに見れ、東京ではなかった体験」という意見がありました。

最後に、移住して困ったことのテーマでは

「車をもっていないので公共交通を利用。バスの来る時間が正確ではなく住んでいる場所は1時間に1本。停留所もふきっさらし」という声がありました。これを受け主催者の山岸さん(長野県楽園信州・移住推進室)は、「長野県は自然も豊かで8県に隣接しているという立地でもあるので是非、免許を取得して頂いて車で色んな地域に行って楽しんで頂きたい」とのことでした。

また、「地域によっては、行政による移住後のフォローがあまりない」という声に山岸さんは「そういう地域には、移住後のフォローも働きかけたい」ということでした。長野県主催の移住者交流会では、こうした悩みを直接ぶつけられるのもメリットのようでした。

ほかには「妻は寒いところが苦手で冬は来ないようにしているが、徐々に馴れてもらう予定」という意見や「住んでいる地域にスーパーが無いので生協を利用している」という意見があり、それぞれ工夫をして暮らしているようでした。

フリータイム

その後はフリータイムとなり、それぞれ席を自由に移り、連絡先を交換したり、共通の趣味の話にもりあがりました。みなさん、打ち解けた様子でとても楽しそうに過ごされていました。

参加されたきっかけで話されたとおり、皆さん、今後の移住ライフでプラスになる移住者ネットワークを築けた交流会になったようでした。

住まい・仕事探しのプロが教える 信州暮らしと就職相談会 イベントレポート

update : 2018.03.16

2018年2月24日(土)有楽町・交通会館8階にあるふるさと回帰支援センターにて「住まい・仕事探しのプロが教える 信州暮らしと就職相談会」が開催されました。今回のセミナーは一般社団法人宅地建物取引業協会・長野県が主催したセミナーで、長野県各地の住まいのプロが集結したものとなりました。

長野県の移住事業の紹介

楽園信州・移住推進室の高野さんから長野県の紹介がありました。

長野県は77の市町村があり、地域の特徴も様々で多様な暮らし方が無限大に広がるため、移住をしてどんな生活がしたいかをじっくりと考えてほしいと話されました。

また、今後開催される移住セミナーが多数あり、参加者の方々が配布されたチラシを熱心に見ておられました。

長野県の職探し

ジョブカフェ信州の清水さんから、ジョブカフェについての説明がありました。ジョブカフェは44歳までの求職者が利用できます。求人情報検索、履歴書の検索や面接対策などをワンストップで行うことができます。長野県内には松本、長野、上田の3ヶ所にあり、いずれも駅からのアクセスがよい場所にあります。また、銀座NAGANOにもサテライトがあるので、インターネットでは探しきれない長野県の就職情報を手に入れることができます。

続いて、長野県労働局(ハローワーク)中澤さんから長野県内の求人状況の説明です。

平成29年12月現在で長野県の有効求人倍率は全国9位の1.74倍(全国は1.59倍)となっており、人材不足という状態です。新規求人数が多い産業は、サービス業(派遣等を含む)、製造業、医療・福祉、卸売・小売業となっています。長野県内の地域別有効求人倍率は、北信が1.85倍、東信が1.79倍、中信が1.66倍、南信が1.73倍と、全ての地域で前年の同月を上回る求人数となっています。地域に特色があり、北信地域は製造業が若干少なめ、中・南信は製造業が多めとなっているそうです。

銀座NAGANO内にある長野県移住・交流センターに、ハローワークの職員が常駐しています。長野県の企業情報が聞けたり、就職相談やインターネット端末での求人検索ができたりしますので、移住を検討されている方は一度お越しいただきたいと思います。

長野県の物件探し 住まい探しのポイント

長野県内の宅建業者の約80%が宅建協会(宅地建物取引業協会)会員となっています。宅建協会では、県の委託業務として楽園信州事業に参加協力をしています。「楽園信州空き家バンク」と「信州に住ーむず」という2つのサイトを運営し、県・市町村・宅建業者の物件、補助金等の情報や物件検索サイト、田舎暮らし情報を発信しています。「楽園信州空き家バンク」は無料会員登録が必要ですが、様々な情報が掲載されていますので、一度ご覧ください。

プロが教える物件探しの4つのポイント

  1. 物件の見えない価値を探ろう!
  2. ネット掲載されている物件が全てではないと知ろう!
  3. 不動産を買うということは「環境を買う」こと!
  4. 住まいのある市町村が必ずしも生活・就業先とは限らない!

先輩移住者のおはなし

考山大成(たかやま たいせい)さん

東京都練馬区出身で長野県上田市に移住して約14年経ちました。親の介護がきっかけとなり、親戚が住む上田市に移住されました。計画していたわけではなかったのですが、上田にはよく遊びにきて知った場所で、スキーなどのウィンタースポーツや山が好きだったので思い切って移住を決めました。

就職に関しては、長年勤めた不動産業がいいと考えていました。多少苦労するだろうと思っていましたが、やはりすんなりと再就職先を見つけることはできませんでした。大手不動産会社だと転勤で東京に戻ってしまっては意味がないと考えていたので、ずっと働けるように地元の不動産会社に的をしぼって就職活動をしました。希望職にこだわると難しいのかもしれませんが、妥協できない点にはこだわった方がいいと思います。

移住した当初は友人もいなかったので、同年代が集まる青年部に入りました。お祭りやボランティア活動に参加して、地域とのつながりを楽しんでいます。こういった人とのつながりから仕事の依頼が舞い込む場合もありますので、参加してみるのも面白いのではないでしょうか。

現在の住まいは賃貸ですが、4SDKの一軒家で家賃が60,000円です。これは東京では絶対に住むことができない物件ではないかと思います。地方だからこその醍醐味かもしれません。上田に移住してから、東京ではやらなかった家庭菜園や漬物づくりにチャレンジしています。移住したことで色々なことにチャレンジできるチャンスが手に入りました。

移住は人生の中で大きな決断になると思います。まず賃貸物件でその土地をよく知ってから考えるというのも選択肢のひとつとしていいのではないかと思います。自分の足で実際に見てみると、良いところも悪いところも肌で感じることができるので、移住へのイメージがより確かになってくると思います。

来場者の声

初参加のセミナーでしたが、無料なのに内容が充実していることにとても驚きました。今まで色々な場所で生活してきました。長野県は、他地方への観光で通過したことがあって、関東圏からの移住地として遠すぎないちょうどいい場所だと思っています。まだはっきりとした移住計画などをたてていないので、個別相談会でいろいろな方からお話を聞いて、じっくりと進めていきたいと思います。

取材を終えて

今回は物件探しのプロである宅建協会によるセミナーでした。地元をよく知る不動産のプロであるからこそできる移住を考える方々への一歩踏み込んだアドバイスを聞くことができました。

移住を考える際に重要となる「住まい」と「仕事」の現場の声を聞き、よりリアルな移住計画が進んだのではないかと思いました。


PAGE TOP