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松川村へ移住をお考えの方へ 移住先市町村の話題

update : 2017.05.30

松川村は、大北地域とよばれる長野県北部にあります。雄大な北アルプスのふもと、美しい田園風景が広がる豊かな自然と利便性が調和した暮らしにちょうどいい村です。 移住の取り組みについて、松川村総務課・一万人復活特命係長の畠山正英様、地域おこし協力隊の川上洋一様にお話を伺いました。

松川村役場の外観写真

 

松川村の移住・定住への取り組みを教えてください。

移住・定住促進のために、平成29年度4月に新設した村独自の支援として、新たに住宅を取得し、松川村に居住する方に対して最大100万円の補助を行っています。補助対象には条件がいくつかありますが、それを満たせば転入者、村内転居の場合は補助を受けることができます。
また、新婚世帯への住居費や引っ越し費用を補助する制度も整備しています。
平林村長の「子どもは村の宝」という考えもあり、子育て支援がとても充実しています。
0歳から高校3年生までの通院・入院費用は500円を越えた自己負担額を全額助成しています。
転入者の方には「ウェルカムドリンク」として水を贈っています。

住居はどのように探せばいいですか。

地元の不動産業者を紹介しています。空き家バンクについては、村内の不動産業者と村が10月に協定を結びましたので、今後はより広く村内物件をご案内していく予定です。現在7戸が販売済みとなっています。
他の地域と比べると土地が求めやすい価格なのではないかと思います。新居を構えたい方は助成制度もありますので、ぜひお越しいただきたいですね。
賃貸物件もアパートなどが30棟以上ありますので、まずは賃貸で松川村を知っていただき、定住していただければと思います。

 

どのような方から相談がありますか。

子育て世代から退職された方までの広い年齢層の方からの相談があります。松川村の事は知らなかったけれど、話を聞いてみて子育て支援が充実していることを知り、興味をもっていただいた方もいらっしゃいます。
相談件数も平均すると月10件ほどあります。

 

相談会などは設けていますか?

今年は「魅力体験ツアー」と「生活圏視察ツアー」を企画しました。
「魅力体験ツアー」は、村の農家さんの自宅に宿泊して、農業体験やおやき作り体験などをしていただく一泊二日のツアーです。
「生活圏視察ツアー」は、移住・定住を検討される方に、教育施設、医療機関、スーパーなど実際の生活で気になる場所を見ていただくものです。こちらは随時募集となっておりますので、ぜひお申込みいただきたいです。
この素晴らしい松川村を多くの方に知っていただきたいので、東京などの首都圏や関西圏で開催されている移住セミナーへ積極的に参加したり、松川村単独でセミナーを開催したりしています。

「魅力体験ツアー」と「生活圏視察ツアー」のチラシ

 

松川村の冬はいかがでしょうか。

松川村は大北地域に属しますが、冬の積雪はそれほど多くありません。積雪10cmで除雪作業が入ります。雪かきはひと冬に数回程度で、屋根雪を下ろす必要はありません。
寒さはマイナス10度以下になる日もある長野県としては普通の寒さです。川上さんは福岡出身ですが、マイナス10度でも自転車で出勤されるそうです。

 

最後に、移住希望者の方にアドバイスをお願いします。

安曇野の原風景がある松川村にぜひ足を運んでいただきたいと思います。田舎のイメージは人それぞれ違うと思いますが、実際に松川村を見ていただければ、ほどよく田舎で暮らしやすい村だということを体感していただけるはずです。

松川村役場

取材を終えて

安曇野の原風景を守る村として、村の西側は建物建築の制限を設けているそうです。役場のある中心地から数分車で行くと、これぞ安曇野という田園風景が広がります。村の特産物であるリンゴが収穫期で、フラッと畑にお邪魔してみました。初めて会う地元の方とのお話が楽しく、美味しいリンゴの見分け方も教えていただきました。秋の風は肌寒かったですが、心はほっこりと温かくなりました。
松川村りんごの木

小布施町へ移住をお考えの方へ 移住先市町村の話題

update : 2017.03.30

小布施町は、長野県北部の長野盆地に位置する自然豊かな農村地帯です。人口は1万2千人ほどで、町役場を中心に半径2kmの範囲にほとんどの集落が入る小さな町です。小布施栗の産地として注目されています。 小布施町役場企画政策課の宮崎様と定住移住コーディネーターの中田様に移住への取り組みについてお話を伺いました

 

小布施町への移住相談はどのくらいありますか?

年間で70件ほどの相談を受けます。ほとんどが首都圏で行う移住セミナーでの個別相談になります。そこで年に2回ほど開催しているツアーのご紹介をして、実際に小布施に来ていただくというのが多いですね。

 

ツアーはどのような内容で開催していますか?

体験ツアーと空き家ツアーを行っています。(28年度)
体験ツアーは一泊二日で、町内を巡って地元の方々との交流をしていただきます。ここで、小布施のリアルライフが伝わるようにしています。二日目は物件めぐりです。大体5,6軒の空き家をご紹介しています。まだまだ物件数は少ないのですが、空き家や空き店舗の情報を収集しているところです。
空き家ツアーは半日で、物件探しのためだけにご用意しています。

 

小布施町での暮らし方はどのようになるでしょうか。

小布施への移住は、「のんびり田舎暮らし」というよりは、「アクティブ田舎暮らし」になると思います。7月には小布施ミニマラソンという町内を見ながら楽しく走るマラソンがあります。これには、町民が1万人のところ、8千人の参加者が集まります。その他には、ボルダリングやオールシーズン対応のジャンプ台などがあります。最近では、ドイツ発祥のニュースポーツ「スラックライン」がとても有名です。
また、地域でのイベントも多く開催されており、毎月どこかの地域でイベントをやっているような状態です。地域活動とはまた違う町民の交流の場となっています。
移住されてくる方は、こうしたイベントやスポーツイベントに参加することで地域とのつながりを持ちやすくなるのではないかと思います。

また、「小布施若者会議」という若い世代を中心としたこれからの小布施町の未来を議論する場があります。そこで、移住定住に関する話し合いが持たれたり、まちづくりの議論が活発に行われたりしています。若い世代や大学と連携したまちづくりが展開されているので、この会議への参加も新しい出会いのきっかけになるのではないでしょうか。

 

中田さんは平成28年から移住定住コーディネーターを委託されているとのことですが、どのような活動をされていますか?

主な活動は、長野県主催の移住セミナーへの参加、ツアーの企画、空き家物件の情報収集、建築関係の仕事をしている関係もあり、物件契約のサポートもしています。
移住定住促進と地元コミュニティを今より活発にしたいと考えており、最近空き物件をリノベーションしてコミュニティハウスの管理を始めました。地元で活動している工芸家の作品展や各種イベント、キッチンも用意しているので、ママ友が集まることもできます。移住をされた方が地元で友達を増やして、快適な小布施ライフを楽しんでもらえる場所にしていきたいと思っています。

 

移住に関する支援はどのようなものがありますか?

新規就農を検討される方には、就農支援制度があります。45歳未満で独立・自営就農する農業者に対し、農業を始めてから経営が安定するまでの就農初期段階に年間最大150万円を給付する「経営開始型事業」を実施しています。農地を借りたいという方にも情報を提供しています。
移住定住に関しては、現在「小布施移住サポート会議」というサイトを立ち上げて、仕事、物件、イベントなどの情報提供をしていますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

取材を終えて

小布施町役場の周りには商店街や観光施設がギュッと集まっていました。車でちょっと走ると栗畑や果樹園が一面に広がり、一気に雰囲気が変わります。夕方のお寺ではスラックラインをしている学生や友達と遊んでいる小学生がいました。子どもがきっかけで親もスラックラインを始めた方が多くいるそうです。コンパクトな町だからこその暮らし方、楽しみ方がたくさんあるのだろうと思いました。

東御市へ移住をお考えの方へ 移住先市町村の話題

update : 2017.03.07

東御(とうみ)市は、平成16年に小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して誕生しました。長野県の東部にあり、都心から約1時間30分とアクセスもよく、「ほどよく田舎」な新しい市です。移住の取り組みについて、東御市役所地域づくり・移住定住支援室の曽根川様にお話を伺いました。

東御市役所

東御市への移住状況はどのようになっていますか?

東御市に移住希望者の中に「ワイナリーをやりたい」という方がいるのが大きな特徴だと思います。ワイナリー経営をされている方はほとんどが移住者だと思います。
東御市には5軒のワイナリーがあります。
また、千曲川ワインアカデミーというブドウ栽培、ワイン醸造、ワイナリー起業・経営について学ぶ日本で初めての民間ワインアカデミーがあります。
また、セカンドライフを田舎で過ごそうとゲストハウスを始めたり、カフェなどの店舗経営をしたり、起業をするために移住される方も多くいます。

 

移住に関する相談はどのような内容がありますか?

幅広い年齢の方から移住相談を受けます。お若いご夫婦からは、「自然豊かな環境で子育てをしたい」というご相談を受けました。また、田舎暮らしをするにあたり、東御市を実際に見てみて冬の積雪が少なく見晴らしもよく日当たりもいいということを知ったので、ここに決めたという方がいらっしゃいます。

 

相談会などは設けていますか?

夏と冬に東御市を体験していただくツアーを企画しています。夏は「夏のとうみはどのくらい暑いのかを知るツアー」、冬は「冬のとうみはどのくらい寒いのかを知るツアー」です。ツアーでは、空き家バンク物件見学や市内スポット巡り、定住アドバイザーとの懇談がありますので、住居の探し方や移住の経験談を聞くことができます。
3月25日には、市内にあるコワーキングスペースえべやで、「移住者交流会 MOVE!103会」を開催します。
また、東京や大阪などで開催される移住セミナーにも参加しています。

 

定住アドバイザーとはどんな方ですか?

定住アドバイザーは、平成27年度から始まった試みで、市が募集した移住経験者の方々です。千葉県、神奈川県などさまざまな土地から東御市に移住されてきています。この方たちから、移住経験談を聞くことで、頭に思い描いていた「移住」というものがより身近に感じられると思います。
定住アドバイザーの方々には「マイナスポイントを正直にお話してください」とお願いしています。田舎での生活は必ずしもいいことばかりではありません。ご近所づきあいや行事への参加など避けては通れない事もあります。東御で生活するからには、いいことも悪いこともまるごと知った上で移住してほしいと思います。
ツアーに参加された移住希望者からは、定住アドバイザーから話を聞いて、地域への愛が感じられたといううれしい感想を聞くことができました。また、おぼろげだった移住というものが生活として実感が沸いたという感想も寄せられました。

 

移住希望者への支援はありますか?

移住相談に来られた方に、芸術むら公園にあるコテージでの宿泊を特別料金でご用意しています。物件やお仕事探しのため1週間宿泊される方もいらっしゃいます。東御市の事を知っていただくために、あなたのためだけの「とうみツアー」で市内をご案内します。また、定住アドバイザーを紹介し、実際の移住生活を生の声として聞くことができます。
新規就農希望者には、就農支援として里親制度などを用意しています。今では長野県の制度となっていますが、東御市はこの制度をいち早く取り入れて、新規就農支援を行ってきました。

 

最後に、移住希望者の方にアドバイスをお願いします。

長野県は77の市町村があるので、ぜひ色々なところを見てください。移住は人生の中でも大きな決断ですし、できれば失敗してほしくないです。
東御市は有名な市ではないと思います。セミナーで東御市を初めて聞いたという方もいらっしゃいます。有名な市ではないけれど、コンパクトな市で「ほどよく田舎」な住みやすい市です。東御市移住・定住ポータルサイト「とうみぐらし」を開設しています。基本情報から、移住者インタビューなどがたくさんありますので、ぜひご覧ください。

とうみぐらし http://iju.city.tomi.nagano.jp

 

取材を終えて

東御市は長野県内でも自然派カフェスポットが増えているという話題の場所だと聞いていましたが、そのカフェ経営は移住者の方が多くされているそうです。市の中心地から20分程度車で移動すると、ブドウ畑が一面に広がる農村風景に変わります。「ほどよく田舎」の東御市にはゆっくりとした時間が流れていました。

安曇野市へ移住をお考えの方へ 移住先市町村の話題

update : 2017.02.01

安曇野市は平成17年に豊科町・穂高町・三郷村・堀金村・明科町の5市町村が合併した人口約98,000人の市です。市の西部には北アルプス連峰が連なる山岳地帯で、燕岳・常念岳などの3,000メートル級の山々があります。 平成27年5月に新庁舎になったばかりの安曇野市役所政策経営課・安曇野暮らし支援協議会の北条さんと地域おこし協力隊の高尾さんに安曇野市の移住への取り組みをお聞きしました。

 

移住に関する取り組みを教えてください。

安曇野市の移住支援は、ふるさとづくり応援団というNPO法人から始まりました。平成25年から市が主体となって、共に移住支援をしています。移住に関する問い合わせは、メール・電話・来庁合わせて毎年100件ほどあります。特に観光シーズンであるゴールデンウィークや10月・11月に観光と合わせて相談に訪れたり、物件を探したりする方が多くなっています。
移住に関しては、平成28年に「安曇野へ移住!」という移住情報の公式サイトを開設しました。(http://azumino-ijyu.jp/)また、初めての試みとして「冬の安曇野体験会」を開催します。そこでは、不動産の視察や移住者や地元の方との交流会を企画しています。
冬の安曇野体験会て「おためし住宅」を整備して、移住希望の方に短期滞在の住居を提供しています。

冬を見に来ませんか~冬の安曇野体験会~(PDF)
独自の取り組みとして「おためし住宅」を整備して、移住希望の方に短期滞在の住居を提供しています。

 

おためし住宅について詳しく教えてください。

おためし住宅は平成28年4月から開始しました。実際に安曇野で生活体験をすることで、安曇野のいいところ、課題になるところを知っていただきたいと考えています。1日2,000円の貸付料で、最大7日間利用することができます。(利用には条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。)移住を検討している方は滞在中に不動産めぐりをしたり、仕事を探したりしています。この住宅は、中心部から少し離れたところにありますので、田舎暮らしを体験するには最適だと思います。
私どもがお勧めしているのは、「必ず冬に利用してください。」ということです。やはり、言葉だけで「雪かきがあります。」「雪道の運転はできますか。」「寒いときには水道管が凍りますよ。」などと伝えても実際に体験してもらわないと長野県の冬の厳しさや備えが必要だということはわからないと思います。ですから、冬におためし住宅を利用し、安曇野でのリアルライフを体験していただくのは移住を考えるにあたり重要な事だと思います。「観光」と「暮らす」では大きな違いがありますから、移住を検討される方にはしっかりと伝えるようにしています。
平成29年1月時点で、11組22名の利用があり、その中で4組が実際に移住、もしくは移住準備が進んでいる状態です。

仕事や住居はどのように探せばよいでしょうか。

安曇野暮らし支援協議会は、市が主体となっていますが、その他に宅建協会や商工会、ハローワークなどが連携した協議会となっています。協議会の窓口である政策経営課にお越しいただければ、相談内容によってどこに行ったらいいのかをお伝えすることができます。また、移住経験者の方との連携もとれているので、経験者に移住相談をすることも可能です。

 

実際に大阪から安曇野に移住した地域おこし協力隊の高尾さんに移住体験を伺いました。

先日、初めて水道管が凍るというのを体験しました。セミナーで話には聞いていたのですが、「本当に凍るんだ」と驚きました。
安曇野市の移住セミナーでは、敢えて冬のマイナス面をキチンと伝えているというのが印象的です。他のセミナーにも出席しましたが、ここまでのところはあまりお目にかかったことがありません。
大阪とは違う地域の特性があるので、これから地域の方々と交流を深めていって、安曇野をもっと知って、移住者だからこそ安曇野の良さをしっかりと伝えていきたいです。談内容によってどこに行ったらいいのかをお伝えすることができます。また、移住経験者の方との連携もとれているので、経験者に移住相談をすることも可能です。

 

 取材を終えて

「観光と暮らすことは違う」という担当の方の言葉には正直驚かされました。有名な観光地であるがゆえに、いい部分だけを見て移住したいと考える方にも「暮らし」としての安曇野市を誠実にお伝えしているのが感じられました。
移住を検討される方が一番知りたいのは、移住体験談なのではないでしょうか。安曇野市の移住経験者の方は、相談にのってほしいという話を持ちかけると、「いいよ。家で話をするから、遊びにくるように伝えて。」とまるで家族のように受け入れてくれるそうです。
行政と民間が手を取り合って、あたたかく移住希望者を迎えてくれる。安曇野の風景のような懐の深さを感じることができました。

白馬村へ移住を考えている方へ 移住先市町村の話題

update : 2016.12.28

白馬村は長野県北部に位置し、長野市から車で約1時間の場所にあります。北アルプスでの登山やトレッキング、冬はスキーやスノーボードと1年中様々な大自然を満喫できる国際的な観光地でもあります。 今回は、白馬村役場総務課の渡辺さんにお話を伺いました。

 

近年の白馬村の移住者は増えていますか?

少しずつ増えている状況です。白馬村の人口は自然減を入れても、横ばいもしくは若干増加傾向で、同規模の村と比較すると人口減で困っているという状況ではありません。
メディアでも取り上げられていますが、ここ数年オーストラリアを中心に外国から白馬村を訪れる人が増加しています。定住するという人はまだ多くありませんが、毎年、冬になると約300人以上が季節労働という形で白馬村に転入しています。
また、元々は白馬村に観光目的で訪れていたけれど、自然の素晴らしさに魅了されて移住をしたという方もいらっしゃいます。移住に関する相談は、電話や訪問など含めて関東圏の方が多い状況です。
 

仕事はどのように探せばよいでしょうか?

一般的にはハローワークや求人広告で探すことになります。白馬村は地域ごとのコミュニティ活動が盛んに行われていて、そこを中心に商売をしたり、コミュニティがきっかけで新たな仕事につながったりしていることもあります。
現在、ヤフー株式会社と連携協定を結んでおり、新しい雇用や働き方が始まりつつあります。実際にヤフー株式会社の方は、東京と白馬を拠点とした二拠点居住をしている方がいらっしゃいます。
白馬村は長野市から車で約1時間ですから、東京から新幹線を利用すれば2時間半ほどで移動が可能です。ある意味では首都圏への通勤範囲内と言えるのではないでしょうか。

 

どんな仕事をされている方が多いでしょうか?

白馬村は寒冷地ということもあり、冬場の農業はとても厳しいです。地元でも専業農家という方は少ないと思います。農家と観光など、観光との兼業もしくは副業が多いのではないでしょうか。夏場の観光客も増えているので、観光での仕事は期待できると思います。
創業塾という起業塾を商工会が開催しており、起業を考えている方には1年間ここでビジネスの基礎を学ぶことができます。

移住・定住への支援はありますか?

18歳までの医療費を助成しています。また第二子以降の保育料を軽減し、子育てへの支援を進めています。
子育ての面では、白馬村の一番の魅力である大自然の中で子育てができて素晴らしいという声がとても多く聞かれます。この大自然を活かした教育をしてほしいという意見をよく耳にしますので、これからの村の課題となっていくと思います。教育に関しては、外国人が多く訪れている特色を英語などの国際教育や観光教育に活かしていかれたらいいと考えています。

 

住まいはどう見つけたらよいですか?

不動産業者を通して見つけていただくのが一番だと思います。一軒家の物件は少ない状態です。冬はアパートなどが満室の場合が多いので、物件探しはウィンターシーズンを控えた方がいいでしょう。

 

移住を考えている方にアドバイスをお願いします。

まず、夏・冬両方を体験していただきたいです。特に雪が多い2月下旬頃には必ず来ていただきたい。やはり、白馬と雪は切っても切れないものです。除雪や雪道での運転、冬の装備など実際に体験してみないとわからないことが多いと思います。
村内での移動手段はほとんどが自家用車になります。長野県全体的にそうですが、白馬村でも車が生活必需品であることは間違いありません。
白馬は地域活動が盛んで、お祭りなどの行事も多く開催されています。こういった地域活動にはぜひ参加していただきたいです。やはり、田舎はご近所づきあいが重視されます。冬の除雪も地域ぐるみで行いますので、生活をする上では地域での助け合いは外すことのできない事です。
いいところも悪いところも含めて白馬村の事を好きになっていただければ幸いです。

 

最後に、白馬村の魅力を教えてください。

やはり、大自然が身近にあることでしょう。水がきれいで美味しい、食べ物が美味しい。そして、自然の中で生きていくことができます。量販店など大きい店はありませんが、スーパーやコンビニがありますから、十分に生活していくことができます。
実は、私自身も移住者です。母の実家が白馬にあり、千葉県から移住してきました。私も参加しているまちづくりのコミュニティがあり、そこには約100人が集まってきます。移住者だけではなく、地元愛にあふれた人たちが多いのも白馬村の魅力のひとつです。

 

今回、白馬村を訪れてみて村内に外国の方が多い事を実感しました。軽トラックを軽快に運転している方にはちょっとビックリしました。村内でもお店の案内にはほとんど英語表記がされていました。
多様性と共にある白馬村がとても魅力的に映りました。

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