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飯田市へ移住をお考えの方へ 移住先市町村の話題

update : 2019.01.25

南アルプスと飯田市街地の遠望

写真:飯田市役所提供(南アルプスと飯田市街地)

飯田市は長野県の南に位置し、南アルプスと中央アルプスに囲まれ、南北には天竜川が貫き日本一の谷地形が広がっています。豊かな自然と優れた景観で四季の変化に富み、山と里と街の暮らしを満喫出来るのが特長です。また、2027年のリニア中央新幹線開通で名古屋駅へは25分程度、品川駅へは45分程度とアクセスが格段に良くなります。さらに三遠南信自動車道開通で、浜松へは120分程度で移動出来るようになるため、南信州地域は人と物の移動が大変活発になると予想されます。

村沢さんと加藤さん

今回は飯田市役所ふるさと定住支援課の村沢さん(写真左)と結いターンキャリアデザイン室の加藤さん(写真右)に移住への取り組みについて伺いました。

生活環境はいかがですか?

大変住みやすく本当に良い場所です。日本の中でも日照時間が長く晴天率も高いので温暖かつ信州らしい爽やかな気候です。降雪は少なく、雪かきは年に数回です。車は必要ですが、市街地には商業施設が揃っており、買い物には不便しません。
子育て環境ですが、飯田市の公立保育所は全て信州型自然保育(信州やまほいく)に登録されており、公立以外にも私立の認定こども園や保育所、認可外保育所等数多くあるので待機児童はいません。

写真:飯田市役所提供(「やまほいく」上村保育園秋)

また、飯田市の面積は広く、中心市街地、郊外住宅地、中山間地といった特色あるエリアから構成されており、生活のニーズに合わせライフスタイルを自由に選べます。
中心市街地や郊外住宅地のバイパス沿いは、総合病院や大型商業施設が多く、学校や企業も集まっているため、南信州の中心的な役割を担っています。

写真:飯田市役所提供(飯田市街地)

中山間地の里山は、果樹園や田畑が多く、農業を営むのに適したエリアです。

写真:飯田市役所提供(中山間地-よこね田んぼ)

山間地の遠山郷は市街地まで約1時間かかりますが、三遠南信自動車道(今は天龍峡から飯田山本まで無料開通)が開通すればかなり近くなります。

写真:飯田市役所提供(遠山郷-和田)

最近の移住の傾向をお伺いできますか?

以前は早期退職者やIターンの方が多かったのですが、最近は結婚や子育てを機に地元に戻られるUターンの方が増えてきました。
また、農業体験をきっかけに移住される方もいらっしゃいます。

写真:飯田市役所提供(座光寺 農業体験お試し住宅)

移住される方には飯田市はどのような場所ですか?

山、里、街の暮らしを選ぶことができ、生活にとってかかせない水や空気、食べものがとても美味しいです。自然豊かな中に、子供も大人も安心して楽しむことができる公園が多くあります。
田舎過ぎず都会過ぎないため、移住してからの大きな生活ギャップはあまりありません。企業も多くお勤めもでき、また、農業を始めたい方には就農支援制度もあります。自分でやりたいことがあればチャレンジできるよう、起業支援(外部サイトが別ウィンドウで開きます)もあります。

地域の皆さんの受け入れ体制も出来ているので、移住してきた際も安心感があります。飯田市は、どこの地区でも地域活動が多いので大変な面はありますが、暮らしの安心・安全を得ることができるので積極的な参加をお勧めします。

リニア中央新幹線開通後は何か変わりそうですか?

移住される方は実家から近い地域を移住先として選ぶ傾向があるので、現在は中京圏からの移住が多いですが、リニア開通後は関東圏からの移住も増えると思います。
開通後は、自然豊かな飯田に暮らしながら大都市へ通勤されるライフスタイルの方も増えるかもしれません。

写真:飯田市役所提供(リニア駅)

住まいはどのように探せば良いでしょうか?

飯田市空き家バンク」(外部サイトが別ウィンドウで開きます)や、市営住宅や県営住宅、企業人材確保住宅をご紹介しています。また、民間不動産の賃貸物件については「宅建飯田.com」(外部サイトが別ウィンドウで開きます)のウェブサイトもご案内しています。

写真:飯田市役所提供(空き家バンクに登録される農地付き空き家)

お仕事はどのように探せば良いですか?

結いターンキャリアデザイン室では、U・I・Jターンの方を対象に無料職業紹介を行なっております。企業よりいただいた求人情報をもとに、望む仕事や今までの経験を活かせる仕事をご案内いたします。

移住する前に飯田市へ行くきっかけ等はありますか?

東京や名古屋で開催する移住相談会への参加や、農業を体験できるワーキングホリデーや農家民泊もあります。ほかにも、お試し住宅やクラインガルテン等きっかけはたくさんあります。

写真:飯田市役所提供
(左:農業ワーキングホリデー /右:お試し住宅 上村下栗クラインガルテン)

飯田はあらゆるイベントや伝統的な祭りや行事があります。その時に合わせて、飯田市内で休日移住相談デスクを設置しますので是非お越しください。また、ご希望に沿って市内を案内することも可能です。

写真:飯田市役所提供
(左:人形劇フェスタ 右:ツアーオブジャパン 左下:お練り祭り)

飯田市のふるさと納税は、特産品が返礼のふるさと納税のほかに、市内の20ある地区から応援したい地区を選び寄附ができる「飯田市20地区応援隊」という仕組みがあります。返礼は「地区との絆」です。行事のお誘いなど、地区との長いお付き合いを目指します。

移住後のサポートはいかがでしょうか?

ふるさと定住支援課や結いターンキャリアデザイン室など、暮らしや就労など相談窓口の体制は整っています。移住された後でも、何かあれば随時お気軽にご相談ください。

楽園信州移住セミナー[名古屋] イベントレポート

update : 2018.12.25

2018年11月17日に名古屋市の中日ビル’7Fで楽園信州移住セミナーが開催されました。定員30名の20代から60代まで幅広い層の参加となりました。

はじめに、長野県楽園信州移住推進室の長谷主任より「長野県ってこんなところ」と題して気候やエリア等の説明がありました。

お得な移住関連情報として「楽園信州ファミリー」という無料会員制度の説明もあり、特典として引っ越し料金や賃貸物件、仲介手数料等の各種割引サービスやメールでの移住関連情報を受けられるそうです。

住まいの情報

続いて「住まいの情報」として長野県宅建協会から説明がありました。

宅建協会には町の不動産屋の80%が加盟していて国と県の委託事業として「楽園信州」にも協力しています。また、各市町村とも連携して「空き家バンク」による空き家情報、物件や移住サポート情報を掲載するサイト「住—むず」の運営も行っています。

物件探しについては、まず叶えたい夢や環境などを選定して、最終的に自分の目的に合うのはどの地域か、そして理想の家屋や土地や農地がその地域にあるか等を相談してほしい。また物件紹介だけではなく不動産屋は地域に根ざしていて、その地域の色んな情報等も提供できるので利用してほしいとのことでした。

ゲストトーク

次に先輩移住者の体験談として2008年に名古屋市から飯田市へIターンされた加藤さんのゲストトークがありました。加藤さんは自身の経験を活かし飯田市役所職員として飯田市への移住希望者の相談等を担当されています。

「小さい頃住んでいた所には自然があり自然の中で農ある暮らしをしたい、当時住んでいた名古屋から近い」ことが移住のきっかけになったそうです。

通勤で市役所へは車で35分、一番近いコンビニへも20分かかり、長野県は広いのでどこに住んでいても車が必要になるのでは、とアドバイスされました。

子育て環境については、近くの千代保育園を例に話されました。園では自然との触れ合いや食育を大切にし、よこね田んぼ(棚田百選に入る)で田植えから稲刈りまでします。刈った餅米は正月に皆でお餅つきをして最後に給食で食べるそうです。

他にもさつまいもを掘ったり、近くで飼われている動物を見に行ったり、お味噌を作ったり、ヨモギのパンケーキを作ったりと色々な体験を保育園の頃から出来るそうです。

保護者は保育園や地区の役員以外に小学校のPTA活動もあり、一人一人の負担はあるが、みんなが協力し合うので問題なくやっていて、その事で「人との繋がりが生まれる」と語りました。

また、お母さんたちが安心して働けるように、子供をあずける環境として延長保育や学童保育、病児保育やつどいの広場(地域子育て支援拠点)が多くあるので不安や悩み事の相談も出来るとのことです。そうして「地域の子供は地域で見守り育てる」という環境になっているそうです。

最後に、「こういう所に住みたかったという自分の夢を叶えられて、子供も伸び伸び育っていて地域の方には感謝している。移住を検討されている方は現地に行って色んな人の話を聞いてほしい」と話されました。

参加市町村の魅力

その後「参加市町村の魅力」と題して、プロジェクターを使ったPRが行われ、主なポイントをまとめました。

最初の飯綱町からは「桃の花をはじめ飯綱山など四季折々の自然の景色が美しい」、「農業と観光(温泉、ゴルフ、スキー、ワイナリー)の町」、「移住体験ツアーや移住体験住宅もある」、「スキー等の雪のある暮らし」とのPRがありました。

続いて大町市は「北アルプス」、「おいしい水」、「豊かな四季」、「定住アドバイザー」、「移住協力店」、「季節労働が出来る」、「クラインガルテンお試し暮らし体験」等のPRがありました。

松川村は「北アルプスの眺望や安曇野の原風景」、「白馬と松本の中間の位置」、「米どころ、りんご、野菜、温泉」、子育て施設「かがやき」、「移住に関する補助金100万円」、「空き家バンク」等がPRされました。

松本市は「都会的な暮らしと田舎暮らし」、「北アルプスの眺望と田園風景」、「上高地」、「生活用水として使える井戸の湧き水が何カ所もある」、「医療が充実(クリニックを含めると200カ所)」、「県内で一番大きいイオンモール」等のPRが。

箕輪町は「信州らしい原風景が残る町」、「山ほいく」、「運動あそび」、「子育て支援センター」、「みのわ健康アカデミー」、「天然のスケートリンク」等でした。

阿南町は「仕事はドライフルーツの製造業がある」、「福祉施設が多い」、「クラインガルテン」、「お祭りが多い」等をPRしました。

上田地域定住自立圏(東御市、上田市、長和町、青木村)として

東御市は「長野県住みやすさランク1位、新規就農、美味しいぶどう」

上田市は「都会と田舎のベストミックス、転職移住を応援、空き家バンクの在庫は長野県1位」

長和町は「歴史と高原がおりなす名水の里、体験住宅が大人気」

青木村は「大自然の中の子育て、体験住宅」等がまとめてPRされました。

諏訪圏移住交流推進事業連絡会(諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)は

「東京や名古屋にもアクセスが良く二地域居住も可能」、「諏訪エリアは晴天率が高く、夏は涼しく冬は雪が少ない」、「精密機器や航空宇宙や医療機器産業が主な産業」、「八ヶ岳山麓の高原野菜やソバ、酪農」、「諏訪大社御柱祭」、「諏訪湖花火」等がまとめてPRされました。

個別相談会

最後は1時間30分の個別相談会となり、皆さん気になる市町村や宅建協会のブースで真剣に相談をされていました。参加者からは「一度に色々な市町村に相談を出来て、移住へ向け次のステップへ進めました」との感想が多く、イベントは大成功となりました。

 

宅建協会のブースでは希望エリアのマンションや中古住宅等の物件事情、雪事情等の生活面の相談をタブレットで具体的にアドバイス。また、空き家バンク物件の耐震性能やリフォームの相談等も。

諏訪圏のブースでは行政と不動産屋さんでトータル的に対応されていました。

 

 

 

池田町へ移住をお考えの方へ 移住先市町村の話題

update : 2018.10.25

北アルプス

写真:池田町役場提供(北アルプスと田園水鏡)

池田町は北アルプスの山々と安曇野の田園を望む風光明媚な町です。

北アルプスの伏流水と豊かな大地が、おいしい米や野菜を育て、味わい深い日本酒も造られる地域です。近年は「花とハーブの里」として知られるほか、ワイン用ぶどうの生産も盛んに行われています。

中核都市の松本市、日本を代表するリゾートの白馬村の中間に位置し、それぞれにアクセスしやすい町です。また、高速道路を利用すると東京都や名古屋市からそれぞれ車で3時間30分程です。

今回は池田町移住定住促進係の遠藤係長と堀内さん(地域おこし協力隊)に池田町の移住への取り組みについて伺いました。

(左から移住定住促進係の堀内さん、遠藤係長)

生活環境はいかがですか?

遠藤係長 池田町は松本と白馬の中間に位置しその両方へ車で各40分程です。

冬のスキーやスノボはもちろんですが北アルプスの登山、山岳観光にしても栂池や八方尾根、南は上高地や美ヶ原も朝起きてその日の天気をみて日帰りで行けるので、立地的には便利だと思います。

また、内陸性気候のため晴天率が高く、スキー場がそれほど遠くない立地にもかかわらず雪が少なく毎日雪かきをするほどではありませんので、住みやすい地域です。実際にそのような理由で移住された方も多くいらっしゃいます。

中心街と有明山

写真:池田町役場提供(北アルプス有明山と麓の池田町中心街。
中央の高い建物は診療科が21ある北アルプス医療センターあづみ病院)

総合病院もあり大きなスーパーも2店、コンビニも6店、ほかにも金融機関もあるので車があれば生活に困る事はないと思います。

自然環境だけでなく都市機能も充実している住みやすさから、長野県内に移住された方で次の移住先として池田町を選ばれる方も増えています。

年代的にはアクティブシニア層が多いですが、その方のお子さんやお孫さんも池田町に遊びに来て、気に入っていただき移住されるケースもあります。

北アルプスの眺望も素晴らしいですね

遠藤係長 北アルプスのパノラマの風景を望む場所を探されている方はとても多いですね。池田町からは北アルプスの蝶ヶ岳から白馬三山までパノラマで一望でき、周辺地域のなかでもその美しさに定評があります。

滝の台から

写真:池田町役場提供(北アルプスと池田町)

最近は自分達で無農薬野菜を作りたい等、オーガニックな生活を求め移住される方もいらっしゃいます。

堀内さん 私もオーガニックな生活を望んで東京から池田町に移住しました。子供が大きくなっていくにあたり、都会ではなく豊かな自然と触れあえる場所で、安心安全な食べ物で育って欲しいという願いで来ました。その思いから自分達の食べ物は自分たちで作りたくて、今年からお米を作っています。

また、魅力的な野外保育の施設が池田町や周辺地域にあるのも理由の一つでした。

写真:池田町役場提供(堀内さんのはざ掛けの様子)

移住希望者へのサポートはいかがですか?

遠藤係長 今年は日帰り移住ツアー(池田町全体の案内)を2ヶ月に1回(平成30年度は奇数月の第2土曜日)行っています。ワゴン車で少人数制のため、参加者の希望に応じたツアーを行っています。

回数が多いことから、季節を変えていらっしゃるリピーターの方もいらっしゃいます。次回は11月10日です。

移住ツアー移住ツアー

写真:池田町役場提供(移住ツアーの様子。薪割り体験(左)先輩移住者のお宅訪問(右))

また、今年からは日帰りツアーでは体験できない朝と夜の雰囲気を感じていただけるように一泊二日のツアーも年2回開催しています。池田町をまったく知らなかった方が都市部のセミナーで池田町を知ってツアーに参加し、気に入っていただき、移住されるという方が多いです。昨年の6月に参加された方で、もう家を建てて移住された方もいらっしゃいます。

物件探しのサポートはありますか?

遠藤係長 空き家バンクの情報はHPでも公開していますのでご覧いただければと思います。(http://www.ikedamachi.net/0000000829.html)賃貸はまだ少ないですが、再移住の方は終の住処ということで、最近は土地を買って家を建てる方も増えてきました。

また、補助金制度も創設しました。住宅取得補助金や住環境整備補助金(改修補助金、整備・片付け補助金、空き家解体補助金)です。

その中でも「空き家解体補助金(定額50万円)」は、空き家バンクに登録された物件を解体して、建直す際の解体費用を補助するもので、他の自治体にはない制度です。

古い物件でも解体して更地にして新たに新築をたてる計画の方には向いているかもしれません。

写真:池田町役場提供
(1973年建築。解体前提の作業所付き住宅。400万円。空き家バンク登録物件。)

さらに、今年の4月から空き家バンクに付随した農地に関しては、農業委員会の許可があれば農業者でなくても取得できるようになりました。

こちらは想定していたよりも農地がほしいというニーズがあり、ほとんどが成約済みとなっています。

お仕事はどのように探せば良いですか?

遠藤係長 池田町は立地的に松本市や安曇野市も通勤圏内ですので、松本市や安曇野市で探される方が多いです。個人で開業される方は洋菓子店やパン屋を経営されたり料理教室を開かれたり、翻訳の仕事をされたりという方もいらっしゃいます。

移住後のフォローはいかがですか?

遠藤係長 実際に池田町に移住して10年以内の定住アドバイザーが5名いまして、移住後の相談をお受けするなどのサポートをさせていただいています。


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