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安曇野暮らしセミナーイベントレポート

update : 2013.06.28

平成25年6月15日(土)有楽町交通会館6階にて、安曇野市主催の「安曇野暮らしセミナー」が開催されました。今回も満席の盛況で、安曇野市の人気の高さが伺えます。

 

第一部は「安曇野市はこんなところ」として、市役所担当者からの安曇野での暮らしの説明や、Iターン就職についての説明、実際に安曇野に移住した方のお話しを聞きました。

安曇野市企画政策課からのお話しでは、「安曇野暮らしを成功させるコツ」として以下の点を挙げています。
・どんな暮らしをしたいか?考える事が大事
・冬の冷え込みが厳しいので、寒さ厳しい時期に訪れて寒さを経験すること。
人づきあい、ご近所づきあいを面倒くさがらずに大事にすること。

 

子育て支援の取り組みとして、中学生までの医療費全額無料という全国的にも珍しい取り組みがあります。また、保育園、小中学校の設備整備に力を入れてキレイな施設、自然に囲まれて子育てができる事をあげていました。

 

18年前に安曇野市に移住した、安曇野市穂高の不動産業・宮崎さんは、不動産に関する話題をお話し頂きました。

○安曇野に移住してみて
移住してきて給料が下がったけど、金銭価値では測れない豊かさを得られましたので、満足度は高いです。安曇野はアルプスなどの自然へ「人の営みが加わった」景観が美しい。そこを理解してほしいです。
冬の気候は雪はそんなに多くなく、東京に近い。ただし寒さが厳しいです。
ほど良く田舎で程よく都会なので生活は不便を感じません。また、移住者も人口の1割くらいは移住者です。
旅行であれば、景観が良ければよいが、移住はずっとそこで暮らして行くので、それだけでは済まないのを理解する事が必要です。

○安曇野で不動産を探す
安曇野で不動産を選ぶには、その地域の暮らしを知り、移住者の動向を知り、そして不動産を選ぶ。この段階が必要だと考えています。
たとえばどんな方が移住してきているか?
・都市圏郊外の方が多い。現在の居住地に強い思い入れがないので、移住先を探している。
・シニア層も多いが、若年層が関心が高まってきて増えてきている
どこに移住しているか?
・田園郊外約80%→地域コミュニティと関わって生活する。
・山麓別荘地20%→地域とのかかわりが薄い。冬は周りに人気がなくなる。

中古・貸家はほとんどないのが現状です。人気の土地なので入ってきても出ていかない。すなわち、物件が空かないんです。中古・貸家は限られた物件の中から選ぶしかないですが、新築ならば選択肢は広がります。不動産の価格は立地によって大きく変わってくるので、地域特性とコミュニティとの関係を理解する必要もあります。
休憩中には、全国ご当地おやつ第三位に輝いた「とろけるりんごショコラ」を安曇野のおいしいお水とともに頂きました。

第二部では個別相談会形式になり、「不動産」「暮らし全般」「終業(就農)」「自治会、まちづくり」に分かれ、それぞれに興味のある方々が相談をしていました。
杉並区からいらした、ご家族連れの男性は
「安曇野一筋で移住先を探しています。大学時代から何度か行っているので、土地勘がありいいところだと思っています。昨年も二カ月に一度くらいのペースで安曇野に行きました。
物件は山麓の一軒家を探しています。やはり、就職が不安です」

子育てについて
「子供が地域の子や転校先の小学校で仲良くなれるかが不安です。習い事もできれば続けていきたいです」
「また、気になるのは入居する先の区に溶け込めるかどうか。やはり暮らして行く中で、人とのかかわりが大事なので、入居しやすい区かどうかが気になります」

主催の安曇野市から、市内入浴施設の入浴券をお土産として頂きました。
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※記事の内容は取材時のものです。最新の詳細については市町村や取材元にご確認ください。


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