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富山×長野 合同移住相談セミナーイベントレポート

update : 2014.12.30

平成26年12月20日(土)、東京有楽町の東京交通会館6階で「富山×長野合同移住相談セミナー」が開催されました。
今回のセミナーは、北陸新幹線延伸でつながる2県の合同セミナーで、富山県、氷見市、南砺市、上市町、立山町、朝日町(以上富山県内)、長野県、長野市、飯山市、須坂市の2県8市町と富山県Uターン情報センター、富山県中古住宅流通促進協議会、長野県宅地建物取引業協会が参画しました。
約50名の移住希望者が熱心に耳を傾けました。

 

当日のプログラムは
第1部「地域の魅力PRタイム」
1.富山の暮らし方
2.中古住宅の選び方
3.長野の暮らし方
4.移住経験者が語る心豊かな暮らし
第2部
「個別相談会」
でした。

「地域の魅力PRタイム」では富山・長野両県の定住担当者から天候や交通事情、仕事の探し方、移住支援事業の紹介などがありました。両県とも「雪が多そうだと思うかもしれないが、都市部と山間部では降雪量が違う。都市部ではほとんど雪が積もらないところもある。地域によってさまざまですと説明がありました。

もちろん降雪量の多い地域もあるがそれによるマイナス面も事前に知って移住することが大切。 市町村によっては雪対策支援もあると話していました。

 

「中住宅の選び方」は長野県宅地建物取引業協会の相澤一貴さんに伺いました。ここ最近、中古住宅の導入を希望する方が増えてきています。中古住宅のメリット・デメリットを教えてください。

メリットは
1.価格が手ごろで資金面の負担が少ないこと
2.物件を直接見ることで暮らしのイメージを作りやすく安心できる
3.豊富な物件から選べること
4.税制優遇があることや環境の負荷が少ないこと
などがあります。
デメリットは購入後の不具合の不安だと思います。

デメリット解消のための制度があると聞きましたが簡単に教えてください

良品R住宅制度があります。
この制度では売買される中古住宅の建物検査をして修繕等をします。 購入したあと、万一の場合の瑕疵担保保険や、住宅履歴情報があることを認定するものです。 ですので一般的なものより良とする中古住宅です。

 

中古住宅選びの目安になりますね!では買った後にリフォームしたい場合は?

リフォームしたい、管理維持が心配という方もいると思いますが、こちらでは不動産業者と工務店や設計事務所が連携していますので、それらのサービスをワンストップで提供することもできます。
1年後の点検などもついた保険付きのセットプランで数万円の事例もあります。
まずはご相談ください。

「移住経験者が語る心豊かな暮らし」では1年前に神奈川県から夫婦で富山市の古民家に移住した桃沢洋子さんと約1年前に神奈川県から長野市に地域おこし協力隊として移住した飯島悠太さんの体験談がありました。
移住のきっかけや移住先を選んだ理由、移住するまでの経緯、移住後の生活や仕事の紹介がありました。移住する方へのアドバイスとして「移住して何をしたいのかが明確なことが大切だと思う、悩んでも動き続けること、探し続けることです」と話していました。

第2部の個別相談会では15の個別相談ブースが設置され、就職、子育て、就農、田舎暮らし全般について移住者、各自治体の定住担当者、長野県宅地建物取引業協会などが相談に応じました。
参加していた移住希望者の方にお話をうかがいました。

東京からお越しの60代の女性
人の多い都会生活に疲れたので移住先を探している。
クラインガルテンにしようかと思い、先日も雑誌に掲載されている場所へ行って見たが、自分が思っているタイプではなかった。今回、移住者さんと話をしていて、ここがいいなと思うところが見つかるまで全部見て回るくらいの気持ちで探したほうがよいですよとアドバイスをもらったので探したい。
このようなセミナーも使って、これからもよさそうなところを見つけたいと思っている。

 

神奈川県からお越しの40代の男性
1年くらい前から移住を考えいている。現在は建築業をしているが、来年から本格的にヒーラーの仕事をしたいのでその拠点となる場所を探したい。住宅の手直しも自分でできるので、よさそうな中古住宅があればと思っている。


「良品R住宅制度」については良品R住宅推進協議会のHPをご覧ください。

※記事の内容は取材時のものです。最新の詳細については市町村や取材元にご確認ください。


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