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update : 2021.01.21

(地図:木曽広域連合提供)

木曽川を中心に広がる長野県木曽地域。木曽町・上松町・南木曽町・木祖村・王滝村・大桑村の3町3村で構成されています。
地域の特徴として、山岳信仰の霊山として知られる御嶽山(御嶽信仰)の麓に位置しながら、京都と江戸をつなぐ中山道が地域の真ん中を抜けており、多くの宿場町・木工産業など独自の伝統・文化が根付いてきたエリアです。
2018年-2019年に移住体験ツアーを開催してきた長野県木曽地域では、2020年は新型コロナウイルスの影響を考慮し、オンライン移住体験ツアーに変更して開催しました。ツアーの内容を3回に分けてお伝えします。今回は木曽町編です。

司会:「皆さんこんにちは。本日は木曽地域移住体験オンラインツアーにご参加いただきありがとうございます。本日のナビゲーターを務めさせていただきます。そして、現地から中継を担当する木曽広域連合の田中さんです」

(木曽広域連合•田中さん)

木曽広域連合•田中さん:「木曽広域連合で移住定住のサポートをしております、田中です。木曽町会場にいます。よろしくお願いします」

司会:「きょうは、長野県の木曽地域に行ったつもりで地域を知ってもらうために、現地と中継をつなぎながらお届けさせていただきます。木曽地域は木曽町・上松町・南木曽町・木祖村・王滝村・大桑村の3町3村になり、まずは、東京発着で木曽地域に行くルートを3つご案内させていただきます。
最初に名古屋経由で木曽地域に向かうルートになります。仮に東京駅を10:00発の新幹線に乗りますと名古屋に着くのが11:39で約1時間40分です。名古屋駅で乗り換えが1回あります。名古屋から特急しなのに乗り換えて、木曽福島駅を目指します」

木曽広域連合•田中さん:「この名古屋から木曽福島方面は中央西線と言われています」

司会:「時間は1時間30分くらいですね。この列車は外の眺めが良いですので、窓側の席をおすすめします。お弁当を食べながら乗っていただくのも楽しめると思います。

(ルート2)

次がルート2です。東京駅から北陸新幹線で長野駅まで行きます。そして特急しなのに乗り換えます。

ルート3は高速バスです。バスタ新宿から木曽福島までの直行便が毎日2往復、運行しています」

木曽広域連合•田中さん:「料金は片道5000円くらいです。時間にゆとりがあり、金額を抑えたい方におすすめです」

司会:「木曽福島駅はこんな感じです。駅の改札の隣にキヨスクや休憩所があります。今回3つの町村をご案内しますが、いずれも木曽福島駅からのスタートになります」

木曽の紹介

木曽広域連合•田中さん:「木曽郡は長野県の南西に位置する地域です。木曽郡は都会にある当たり前のものが何もないことが、逆に魅力の自然豊かな地域です。まずは木曽についてまとめたVTRを用意していますので、そちらをご覧ください」

司会:「自然と昔ながらの伝統の雰囲気が伝わってきますね」

木曽広域連合•田中さん:「はい。その中でも木曽町は最近話題のリモートワークやワーケーションができる、『ふらっと木曽』からお送りします。
それでは、木曽福島駅から、最初の会場、木曽町の『ふらっと木曽』へ町の風景を見ながら移動しましょう。普通なら、10分位の道のりですが、今日は1分のタイムラプスの映像でご案内します。オンラインツアーならではの時短ツアーです」

駅 ⇒ ふらっと木曽
タイムラプス

木曽広域連合•田中さん:「もう着きました。本日の最初の会場、『ふらっと木曽』です。普段はコワーキングスペースやイベントスペースの場所になります。ここからの案内は町の移住担当の木村さんにお願いします」

木曽町移住担当•木村さん(左):「私が木曽町を担当します、木村です。それと先輩移住者や役場の移住担当です。では映像で木曽町をご紹介します」

木曽町映像紹介

木曽町移住担当•木村さん:「御岳山の登山口に行けるロープウェイになります。今は緑ですけどこの前までは紅葉でした」

「崖家造り」と言って木曽川沿いにせり出した建物です。最近はこれが情緒があると言われています。

興禅寺と言われる由緒あるお寺、紅葉と春はしだれ桜がライトアップされるので桜の時期は、おすすめです。

中山道の福島宿の上の段です。

この木曽町福島には江戸時代、日本四大関所のうち福島関所が置かれていました。現在は番所や座敷が再現され、資料館として当時の面影を伝えています。

開田高原にある『木曽馬の里』の木曽馬です。

木曽町移住担当•木村さん:「という感じで木曽町をご紹介しました」

木曽町移住担当•木村さん:「それでは『ふらっと木曽』の紹介です。昔はお店だったのを町の方で改修して、広い空間です。通常はパソコンを持って来て仕事ができるコワーキングスペースでイベントスペースにもなります。

(写真:木曽広域連合提供 「ふらっと木曽」)

奥にキッチンスペースもあります。飲食許可もとってありますので、お店を出したいという方には有料で貸し出しています。今はコロナがあるのでテイクアウトだけやっています。

(写真:木曽広域連合提供 「ふらっと木曽」のキッチン)

裏口に行くと木曽川が流れています。川の音を聞きながら仕事をすることもできます。

2階へ行きます。2階はオフィススペースになっています。短期でも借りられますし会社の本社の住所も置くことができます。

(2階)

カードキーで入れるようになっているのでセキュリティも安心です。入ると木の内装が良い感じです。個室が3つあります。コピー機やお茶スペースもあります。こちらが移住サポートセンターになっています」

(お茶スペース)

司会:「それでは、改めて木曽町のスタッフの皆さまの自己紹介をお願いします」

(左から木村さん、坂下さん、岡野さん)

木曽町移住担当•木村さん:「私は元地域おこし協力隊で、今は移住サポートをしています。また、個人でも映像の仕事やシェアハウス、体験住宅もやっています」

地域おこし協力隊•坂下さん:
「大阪から移住して木曽町の地域おこし協力隊をやっています。この『ふらっと木曽』の施設運営が主な仕事で、副業でデザインやイベントの手伝いもやっています」

岡野さん:
「千葉県出身で大学時代に木曽町を訪れてから好きになり、東京で行われた移住相談会で木村さんに相談に乗っていただき、移住直後は木村さんのシェアハウスでお世話になりながら、現在は木曽町内で平日は会社勤め、休日は農業をやっています」

司会:
「改めて参加者の自己紹介をお願いします」

参加者1:
「今回参加した理由は数年前まで東京で一人暮らしをしていたんですけど実家に帰ることになり、今は二拠点でもう一つの住めるところを探していて参加しました」

参加者2:
「出身は埼玉県で今は岩手県に移住して地域おこし協力隊をやらせていただいています。以前、阿智村の地域おこし協力隊を検討したことがあり、興味があったので参加しました」

地域おこし協力隊•坂下さん:
「木曽福島で気に入っているのがスーパーとか飲み屋さんが田舎にしては多くて、歩いていけるところに生活に必要なものがあるのがいいです。車で30分で開田高原にも行けます」

司会:
「木曽町には移住ではなく二拠点みたいな形で通われている方はいますか?」

地域おこし協力隊•坂下さん:
「いますね。空き家を所有して週末に改修しに来たりとか、山が好きな人たちが登山仲間と来て宿泊したりとか」

木曽町移住担当•木村さん:
「木曽福島は転勤族の方が多いので、田舎の風習に縛られず気軽に出入りできます。木曽地域のとっかかりとしてもお勧めです。月1回は何かのイベントもあるので、まずはそういうので来てみてはいかがでしょうか」

参加者1:
「『ふらっと木曽』はいつからあるんですか?」

地域おこし協力隊•坂下さん:
「2年半前からあります」

司会:
「利用者はどういう方が多いですか?」

地域おこし協力隊•坂下さん:
「イベントの時に利用されるのが多いです。テレワークについては出張できた方と住民の方。今年はコロナで都市部の方が増えたと思います。定期的に使わなくても1カ月単位で利用する方もいます」

木曽町移住担当•木村さん:
「安めの旅館もあります。希望があれば私が町を案内します。とりあえず来てみて町の雰囲気を知ってもらえれば」

司会:
「お試し的に暮らせる場所はありますか?」

木曽町移住担当•木村さん:
「私はシェアハウスも運営していて、今は2人います。あと2部屋空いているので。体験住宅もありますし、駅から送迎もします」

司会:
「それでは、そろそろ時間となりました。次の会場へ移動します。次回はオンラインツアー木祖村編をお伝えします」

※記事の内容は取材時のものです。最新の詳細については市町村や取材元にご確認ください。


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