駒ケ根市へ移住をお考えの方へ移住先市町村の話題
update : 2013.09.04
こんにちは!今回は、駒ケ根市です。 駒ヶ根市役所商工観光課交流促進室・山田秀明さん、田舎暮らし駒ヶ根推進協議会会長・宅建協会理事の中城逸夫さん、田舎暮らし駒ヶ根推進協議会・副会長の小澤長三さんに、駒ヶ根市の移住情報をお聞きしました。
駒ヶ根市も移住に力を入れ始めているようですが、どんな取り組みがあるのですか?
ここ最近、田舎暮らしの人気が上昇し、移住希望の要望も広範囲になってきました。 民間と行政とが協力して移住のお手伝いができるように、平成23年度に「田舎暮らし駒ヶ根推進協議会」を設立しました。
平成24年度より新たに専門部署として、商工観光課内に定住促進室を設けています。
また、東京・名古屋・大阪で行われるIターンセミナー&相談会を開催し、移住体験者セミナー、個別相談を行っています。
なるほど。では、移住希望者・移住者に向けた、他市町村にはない駒ヶ根市独自の施策はありますか?
駒ヶ根市では「駒ヶ根体験ツアー」を年間5回実施しています。 春・夏・初秋・晩秋・冬に計画していますので、年間を通して、日帰りまたは宿泊体験ができます。 こちらでは市内案内・物件見学、移住者との座談会・体験などを行っています。
また今後 移住者同志で情報交換ができる「移住者ネットワーク(仮称)」を立ち上げます。 移住者全員にお声がけして、アドバイザーも情報を共有していきます。
駒ヶ根市の中で、移住者の方が多い地域はどのあたりですか?人気のある場所なんてありますか?
駒ヶ根でも、農村地域は人気がありますね。 たとえば東伊那や中沢です。
愛知県から、農業で独立したいと家族で移住し、ブロッコリー農家をされている方がいます。
同じく、愛知から家族3人で移住して3年目のかたは、ぶどうを栽培しています。ぶどうの初収穫を楽しみにされていますよ。
自然食カフェを開きたいと移住されてきたご家族3人は、今年9月に自然食レストランをオープンします。
やはり、農業や起業で独立されている方も多いのですね。
そうですね。
就農経験ゼロから、イチゴ農家で独立をされているかたもいますね。
自分で作った農作物を、自分で販売ルートを開拓して売っていく醍醐味もあるようです。 ただ、農業だけでなく、冬は造園の手伝いなどアルバイトをされている方もいるようです。
駒ヶ根市の農林課 農政係では新規就農者のための就農準備校も開校しています。
1泊2日で米作り・野菜作り・郷土食作りなど研修もしていますのでご相談ください。
では、移住してくる方に注意してほしいことはありますか?
冬は最低気温がマイナス10度はいきますので、防寒対策が必要になります。
平成24年では最低気温マイナス14度(2月)でした。
ちなみに、冬の宿泊体験が2月に開催されますので実際に体感されると分かりやすいと思います。
あと、地域の自治会の費用や活動などは首都圏とは違いますので、確認されるといいですね。
これまで耳にした移住者の声・期待してほしいことありますか?
移住者の方からよく聞くのは、地域の方の「人柄がいい」と言うことですね。 人がいいといいますか。
農業を始めたばかりの移住者さんの庭に、農作業しやすいように棚を作ってくれたなどの話をききました。 まあこのあたりは会話の語尾がやわらかいですから。方言が親しみやすいようです。
あと自然環境がよいということは信州ではよく聞きますよね。
駒ヶ根で言いますと、駒ヶ根高原の雰囲気にインスピレーションを感じて教会を建てられた方や、別荘を持っている方もいます。日本でいちばん夜空の星がきれいに見えるからと天文台を作った方もいます。
自然環境と人柄がいいといわれることが大変多いです。
駒ヶ根に関する情報
信州駒ヶ根「初秋」体感2013参加者募集
~「物件」と「お祭り」を見学しましょう~
日時:2013年9月15日(日)12時
集合場所:駒ヶ根市役所
定員:20名(参加費無料)
申込締切: 9月10日(火)
大御食神社の祭典の見学と合わせて市内の売り家、貸家、売地の現地見学会を開催します。
東京から駒ヶ根に移住されて15年の有馬ご夫妻を囲んで座談会・個別相談会を実施します。
お問い合わせなど詳しくは駒ヶ根市商工観光課まで。
駒ヶ根市役所 田舎暮らしHPにも移住情報掲載中!!
※記事の内容は取材時のものです。最新の詳細については市町村や取材元にご確認ください。
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