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駒ケ根市移住者体験談 有馬さんご夫妻

update : 2013.09.10

こんにちは!先日の駒ヶ根取材で、東京都から駒ヶ根市に移住して15年の有馬さんご夫妻(70代)にお話をうかがってきました。99歳になるお母さんと3人で暮らしています。 駒ヶ根市 赤須ヶ丘タウンの一区画。家庭菜園や庭も作れる広さがあり、駐車スペースも3台分あります

有馬さんが移住しようと思ったきっかけは何ですか?

都会で暮らしていましたから、定年後は田舎でゆっくり過ごしたいと夫婦で考えていました。
終の棲家を探すといいましょうか。
「晴耕雨読」できたらと思い移住をしようと思いました。

長野県駒ヶ根市の、この地域を選んだ理由はありますか?

もともと南信の飯島町に親類が住んでいて、この地域には少しなじみがあったことや、
水害や山崩れなどの災害も少ないだろうということ。
あとアルプスがふたつ見えますからね。
環境も気に入りました。
またこちらは分譲地ですから、Iターンされてくる方も多いです。
お互い他の地域から移住してきたというつながりがありますから助け合っていけそうだと思いました。

駒ヶ根に決めるまで、具体的にどんな活動をしましたか?

はじめは交通の便がいい福島県も候補地に入れて見に行きましたし、霞が関まで競売物件を探しに行ったこともあります。
具体的には行政の窓口に問い合わせをして探しました。
豊科・安曇野・松川・飯島など気になった土地を実際に回り、担当者にわからないことを聞きました。
お勧めの土地を紹介してもらったりしましたよ。

たまたま飯島町を見学しているときに、となりの駒ヶ根市にもよさそうな場所があると教えていただき、車に乗せてもらって 実際にこの分譲地をみました。

実際駒ヶ根で暮らしてみて、困ったことなどはありますか?

最初は地域の祭などの行事にかかる会計について疑問がありました。
地元の方にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、移住してきた者にとって、心の問題としても 理解しにくい部分がありました。
これに関しては、地域と話し合いを重ねて解決してきました。
あと、高齢化して運転できなくなった時 バスなどの足がないということです。
買いものなど不便になりますね。

奥様は駒ヶ根での暮らしはいかがですか?

「晴耕雨読」をしようと思って移住してきましたが、忙しい毎日を送っています(笑)
近くに土地を借りて野菜を育てて楽しんでいますし、公民館の友禅教室にも通っています。
今私が着ているTシャツも友禅染めなんですよ。
壁に飾ってあるものも友禅の作品です。
あとは、宅幼老所で健康マージャンに行って90歳の方と一緒に楽しんでいます。
習字を習ったり ボランティアをしたりといろいろと参加しています。
毎日どこかへ出かけていますよ。
ご近所の奥さんと月1回お食事会をして情報交換もしています。

東京から駒ヶ根に移住してよかった点はありますか?

やはりアルプスがふたつ見えますし、環境・景色がいいですね。
今日のような秋晴れの日に空を見ると、夏から秋に変化する季節の移ろいを感じられます。
都会ではなかなか味わえないです。
春夏秋冬、四季の変化を感じられるところはいいですよね。
それに地域の方たちの人柄がいいですね。

移住当初から 手をふって気さくに挨拶をしてくれたり、なにかと気にかけてくれます。
野菜のおすそ分けもありました。
私は鹿児島出身ですが、出身者が集まる食事処でいろいろと話すのも楽しいものです。
そういう場所があることもいいですね。
あとは 駒ヶ根の介護体制が整っていることです。
ボランティアがほんとに多いですし、福祉関係が充実しているのだと思います。

有馬さんが、移住者として気を付けていることはありますか?

「郷に入れば郷に従え」という言葉もあるように、その土地の習慣ややり方を知って、
関わっていくことが大事だと思っています。
以前にはなかったことなのですが、秋祭りには赤須タウンに神輿が回ってきます。
地域行事や祭りにも積極的に参加してきてよかったと思います。

「郷に入れば郷に従え」がポイントですね。
地域に積極的に関わることで、より充実した田舎暮らしができるようです。
有馬さんありがとうございました!

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