信州へ移住をお考えの方へ
移住者の声
長野地区
長野市
長野市移住体験談 地域おこし協力隊 飯島さん
update : 2015.01.09
今回は約1年前に神奈川県から長野市大岡地区に移住した飯島悠太さん(20代)の体験談です。
飯島さんが移住をしようと思ったのきっかけはなんですか?
小中学生のころに山村留学で大岡地区に滞在したことがあります。その時の印象がとてもよかったんです。別の仕事に就いていたのですが、地域おこし協力隊の募集を知りお世話になったこの地域に貢献したいと思って応募したところ、採用となり移住しました。
長野市大岡に移住してよかったことはなんですか?
地域の方々が何でもできて憧れます。みなさんと関われることが喜びです。
近所の方に「おい!ジバチを獲りに行かねえか」と誘われて「はちの子」の収穫に連れて行ってもらい、はちの子の食べ方を教えてもらいました。
塩煎りにしてご飯にのせて食べたら香ばしくておいしかったですよ。
あと、今年は狩猟免状(わな猟)を取得しました。鹿の解体を教わって、鹿鍋を食べました。
こんな様子で、みなさんにいろいろと教わっています。
お祭りにも参加させてもらって貴重な体験ができました。
驚いたのは地域の方が出してくれるおやつが多いこと。おやつと言っても、食事の量くらいあるんです。おやきや漬物などおいしいですね。
逆に、大岡で暮らしてみて困ったことはありましたか?
都会と比べると冬は寒い。雪をかいたり時間がかかることですね。
地域おこし協力隊の仕事はどんなことをされていますか?
長野市の地域おこし協力隊は各地区で活動しています。
隊員にはメインのテーマがあって私の活動テーマは「豆腐」です。
廃業した豆腐屋さんの施設を使って豆腐作りを教わっています。いずれ豆腐の販売を復活させたいですね。今はこの地域で育つ大豆の品種を選んでいるところです。
豆腐に限らないのですが、地域に何かを起こすきっかけを作りたいですね。
最後に、移住希望者へのアドバイスをお願いします。
どんどん地域に入って地域とおもしろい活動をすることがいいなと思っています。
都会ではありえない経験ができます。素直に楽しんでほしいです。