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朝日村へ移住を考えている方へ移住先市町村の話題

update : 2016.03.30

今回は朝日村を訪れました。 松本市、塩尻市の西に位置する、サラダ街道のレタス生産が有名な村です。

朝日村 総務課の小岩井様にお話を伺います。
朝日村での移住の実態や支援の内容などを教えてください。

 

朝日村について

朝日村は長野県中部に位置し、松本市、塩尻市の西側に隣接する村です。
北アルプスと中央アルプスの接点である鉢盛山から北東へ緩やかな扇状の台地に広がっています。
鉢盛山を水源として流れる鎖川は両岸を潤し、村内にはレタス、キャベツ、白菜に代表される高原野菜畑が一面に広がります。
天気が良い日には八ヶ岳が望める風光明媚な土地です。

※写真は村内から望む八ヶ岳

 

朝日村の移住に関する実態について

H22年度より空き家バンクを開始。H26年度より宅地造成を開始しています。今は移住等の施策については、住まいに関するところが始まったところです。
地域おこし協力隊の方は、現状2名ですが、来年度さらに2名増員する予定です。移住セミナーへはまだ出ていないので、今後参加していきたいと思います。
移住問い合わせは、企画財政担当で受け付けていますが、専門の係りがないのでなかなか対応がしきれないところがあります。
来年度地域おこし協力隊の方が増員されるので、連携して対応していきたいと思います。

 

今、移住者としてはクラフトマンの方が結構いらっしゃいます。そういう方は、県外の方が多いです。
もともと、積極的に活動していた方が居まして、その方目当てで集まってきているようです。
また村の木材を利用している「クラフト館」の存在も大きいです。
※写真は村内のスキー場から。手前の建物がクラフト館。

 

空き家バンクについて

H22年度より空き家バンク運用を開始しました。
空き家バンクの今までの利用実績としては、H22年度開始で29家族のご利用がありました。
今年度は4家族のご利用がありました。近隣市町村からの流入でした。
子育てがしやすいということで、朝日村へ住居を移す方が多いです。
県外からの方はまだそんなにないようです。村内の空き家物件は、登録が現在5件です。随時登録していますが、人気のある物件はすぐに成約となって行きます。
古民家などは人気があり、先に埋まっていってしまいます。
村内の実態調査はこれからですが、未登録の物件はそこそこ件数がありそうです。今後、登録物件はさらに増えていく見込みです。
現在は朝日村に住んで、松本塩尻へ勤めに出ている方が多いです。30分程度で通勤ができるし、生活に必要なものも手に入るので、不便はないようです。

 

朝日村の住まいに関する補助について

空き家の改修費として、上限100万円として助成しています。
100万円までであれば、全額がまかなえます。
下水道負担金も半額まで補助しています。
家財の整理で20万円まで支給しています。20万円あれば大体のものは片付くでしょう。
また、宅地の造成を行っており、今後募集を開始します。4万円~/坪となっているので、若い子育て世代の方にもおすすめです。

 

子育てについて

3~5歳児まで保育料無料でやっています。
18歳未満医療費無料の支援も行っています。
保育園は、昨年度統合して一つになっていますが、H27年度現在で150名定員のうち120名の利用となっています。まだ30名の余裕があります。村の方針として子育て支援は積極的に行っていこうとしています。
出産お祝い金として、新生児1名につき10万円、3人目からは30万円を村からお渡ししています。
造成中の宅地も、子育て世帯には支援も行いますので、非常におすすめです。今後募集を開始します。
宅地の助成も含めて、子育て世代には非常に好評ですので、ぜひ朝日村に住んで頂きたいと思います。

 

小岩井様、本日はありがとうございました。

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※記事の内容は取材時のものです。最新の詳細については市町村や取材元にご確認ください。


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