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移住したい女子のための夜の会 楽園信州移住セミナー イベントレポート

update : 2018.01.23

平成30年1月13日(土)にふるさと回帰支援センター(有楽町、東京交通会館8階)で「移住したい女子のための夜の会」が開催されました。

会場には、長野県飯島町で無農薬栽培されたラベンダーのアロマが焚かれていたり、参加地域が持ちよったお菓子が配られたりして、明るいセミナーとなりました。
今回のセミナーは女性限定となっていましたが、予約で満席となっていました。広報担当の真田さんによると、長野県は移住希望の人気が高く、セミナー情報を公開すると予約制のものは早い時点で満席となっているそうです。

長野県の基本のおはなし

楽園信州移住推進室のスイーツ王子こと高野さん(オススメスイーツは松本城石垣サブレ)による長野県の基本情報と仕事支援情報紹介がありました。保育士、薬剤師、看護、介護職などの専門職は長野県として専門の転職サポートが受けられるので、ご相談いただきたいとのことでした。

移住した女子のおはなし

本日のゲスト宮野智亜紀さんは東京の足立区出身、現在は東御市在住です。ご家族はご夫婦と4人の子どもさんの6人家族で、お二人で農園を営んでいらっしゃいます。
宮野さんは、東京で和食料理人としてオフィス街の神田や、オシャレな街で働きたいという思いから、麻布十番、神宮前、中目黒などに店舗をもつ会社に勤務されていました。そこで深夜勤務で昼夜逆転の生活になったり、友達と会いづらくなったりした生活から自分の心の違和感を感じたそうです。
そんな中でオーガニックとの出会いにより軽井沢に移住し、その後東御市で出会った現在の夫とご結婚されました。

移住したことで、都会と地元に友達ができたり、家族や友達を東御市に呼ぶことができたりして、つながりが途切れることがないとのことでした。地元の行事に東京の友達が参加することもあるそうです。特に長野県は観光をするところも多いので、お互いに楽しむことができているとの事です。
移住を考えている方へのアドバイスは、「すぐに移住というのではなく、観光や職業体験などでまず色々な地域を知ってから決めたほうがいい」ということでした。

座談会

続いては、参加した市町村担当者と気軽に話せる座談会です。
今回参加したのは、東御市、小谷村、小布施町、箕輪町、飯島町、天龍村、諏訪圏移住交流推進事業連絡会(岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、原村、富士見町)です。セミナー参加者と市町村担当者を3つのグループに分けて、井戸端会議形式で行われました。各ターンを30分に区切り、市町村担当者がそれぞれのグループを回るものです。
最初は緊張気味の参加者のみなさんも、市町村担当者に促されたり、お互いの話を聞いたりして、時間が進むに連れて打ち解けた雰囲気になっていました。
自分と境遇が近い移住体験者がいたり、移住体験者のリアルボイスが聞けたりして、各グループともに盛りあがっていて、30分では足りないという声が聞こえてきそうなくらいでした。

ここで質問されていたのは、冬の光熱費、車の運転です。車の運転については、「ペーパードライバーなので心配」という質問がありました。担当者からのアドバイスは、「長野県は交通量が少なくて道幅が広い道路がたくさんあるから、ペーパードライバーが練習するにはもってこいの場所。教習所でペーパードライバーの講習も開催されています。心配することはありませんよ。」と力強い返答がありました。
また、冬の光熱費については、暖房設備を何にするか(薪ストーブ、灯油ストーブ、エアコンなど)によって費用が違ってくること、水道管の凍結防止のための費用がかかること、夏の冷房費やその他の生活費が都会よりかからないため、年間で考えるとあまり変わらないかもしれないことなどが伝えられていました。
あるグループの担当者からのアドバイスは、「地域によって住民サービスや暮らしのサービスの違いがあるので、自分の暮らしに必要なサービスが充実している場所を選んだ方がいい。」とのことでした。

セミナー参加者の声

移住を希望している地域が今回参加していない事を承知で参加しました。長野県は広いので、今回のセミナーで色々な地域の話が聞くことができてよかったです。移住希望地はありますが、その他の地域にもまずは観光で行ったり、その他のセミナーにも参加したりしてみようと思います。

取材を終えて

今回のセミナーには、幅広い年齢層の女性が参加されていました。座談会でのお話を聞いていると、「やりたいことがある」という方が多い事に驚き、同時にうれしい気持ちになりました。叶えたい未来が長野県にあって、そこで自分らしい人生を歩んでいく力強い女性の姿が目に浮かぶようでした。

 

第13回 ふるさと回帰フェア2017 イベントレポート

update : 2017.10.10

2017年9月10日(日) 東京都の国際フォーラムにて「第13回2017 ふるさと回帰フェア」が開催されました。今年で13回目の開催となるこのフェアには、北は北海道、南は沖縄まで、全国から339の都道府県および市町村が大集合しました。それぞれのブースでは、移住希望者に向けた相談会が開催されていました。

会場となった東京国際フォーラムは、JR有楽町駅から徒歩1分、JR東京駅から徒歩5分と駅からのアクセスがとてもいい会場です。ふるさと回帰フェアが開催されたホールEは、地下2階にあり、5,000㎡(およそ東京ドームの面積の10分の1)という広大な面積をもっています。天井が吹き抜けになっており、ガラスに囲まれたホールは地下1階のコンコースから内部を見ることができます。開放的で明るいホール内には、参加都道府県、市町村のブースがひしめきあっています。入場料が無料という事もあり、多くの参加者が絶えず会場に出入りしていて、とても賑やかなフェアでした。

会場となった東京国際フォーラムの写真

会場に向かうため、エスカレーターを下ると地下とは思えないほど明るく開放的な地下1階ロビーが広がっています。ここには「省庁・企業エリア 地方暮らし応援コーナー」と「ニッポン全国ふるさと市場」が開催されていました。地方暮らし応援コーナーには、JA全農とJA全中による移住に伴い新規就農を考えている方への相談会、全国森林組合連合会によるVRを活用したチェーンソー体験、東京労働局品川ハローワークの求人相談などが開催されていました。文部科学省は、高校生による地方活性化の取り組みSBP(Social Business Project)の発表を行っていました。

ニッポン全国ふるさと市場は、地域の名産品を販売するスペースとなっており、各地の名産の野菜や果物、加工食品などが並び、移住相談に来た人もそうでない人も足を止めて話を聞いたり、名産品を買い求めたりしていました。長野県からは、長野県町村会、長和町、南相木村、宮田村、小谷村、佐久市の6市町村の参加があり、このふるさと市場では最多の参加となっていました。今が旬のシャインマスカットを美味しそうに食べている家族連れの姿が微笑ましかったです。

いよいよフェアの本会場に入っていきます。先ほどのロビー同様に明るく広大なホールに参加都道府県や市町村の各ブースがびっしりと設置されています。長野県は甲信越ブロックに属し、甲信越ブロックの参加数は東北ブロックに次いで2番目に多い50市町村の参加がありました。長野県からは、県を含め27市町村の参加があり、甲信越ブロックは参加数のほとんどが長野県ということになります。

長野県を含め、すべてのブースに共通して言えることは、このふるさと回帰フェアに参加し、実際に相談したり、市町村の話を聞きに来たりする人の数がとても多いということです。フェア開始の10時から終了時刻の16時30分まで会場に人が途切れることはありませんでした。何度か相談に訪れている方もおり、相談ブースの職員と親しげに話している様子もみられました。それぞれの市町村をアピールするために趣向を凝らしたブースづくりもしていました。

会場の一角に用意されたミニステージでセミナーも開催されました。田舎暮らしライターの山本一典さんによる「地方移住のはじめかた」、全国新規就農相談センター長の黒谷伸さんによる「新規就農のはじめかた」、岐阜県郡上市の輿膳健太さんによる「狩猟生活のはじめかた」、NPO法人Earth Cube Japanの中村功芳さんによる「ゲストハウスのはじめかた」の4つです。どのセミナーも準備された椅子がほぼ満席となり、約100名の参加者が講師の話に耳を傾けていました。

「狩猟生活のはじめかた」では、狩猟を始めるまでの手順や罠・鉄砲の免許取得の難しさを実体験に基づいてお話されました。実際に狩猟をされている方から実体験をたくさん盛り込んだ現場の声を聞くいい機会だったので、皆さん熱心に聞き入っていました。狩猟の免許取得を考えている方も数名参加されていました。猟で獲った獲物を違う地域で出会った漁師や農家の方と物々交換をしているという興味深いお話も伺うことができました。ただ害獣として駆逐するだけでなく、里山を守る者として自然との共生するための活動をされていると熱く語られていました。

ふるさと回帰フェアには、老若男女さまざまな年代の方々が参加されていました。家族連れの方も多くみられましたが、若い方がお一人で参加されている姿も多く見られました。都会では味わうことのできない田舎暮らしの魅力を感じているのでしょう。

ミニセミナーの講師のほとんどの方が、「移住をするためには、そこで何をするかを決めることが大切」とおっしゃっていました。自分がその地域で何ができるのか、何をしたいのか。そのためには何が必要なのかをしっかりと見極めてから移住をしないと、楽しいはずの移住生活が苦しい思い出になってしまうとのことでした。

今回このふるさと回帰フェアには、参加者がとても多い事に驚きました。どこかの市町村に偏ることなく、どのブースにも人がいる状態でした。このことから、地方への移住はただのブームではなくなっているのではないかと思います。真剣に自分たちの人生を考えて移住を検討もしくは希望している方が多くいるという事になるのではないでしょうか。インターネットの普及で現地に足を運ばなくても情報が得られる時代に、対面して担当者から話を聞いたり、会場に足を運んだりする様子は移住に対する気持ちの強さが感じられたフェアでした。

楽園信州移住セミナー「観光地で暮らす」 イベントレポート

update : 2017.08.29

平成29年8月6日(日)、東京交通会館8階NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区有楽町2-10-1)にて、「楽園信州移住セミナー」が開催されました。今回のテーマは「観光地で暮らす」。2015年8月に「小石屋旅館」を開業した、東京からの移住者・石坂大輔さん(合同会社ヤドロク 代表)をゲストに迎え、観光地で暮らすことの魅力や移住当初に困ったことなどを大いに語っていただきました。そして、その後は長野県内の各市町村に地元をPRしていただき、個別相談が行われました。

【ゲストトーク:渋温泉・小石屋旅館 石坂さん】

【ゲストトーク:渋温泉・小石屋旅館 石坂さん】

 

テレビ番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」をご存知ですか。うちの小石屋旅館はその番組で取 り上げてもらったのですが、本当に、長野には東京とは違ったビジネスチャンスがあるなあ、とつくづく感じています。そんな話から始まった石坂さんのゲストトーク。
証券マンだった石坂さんは地獄谷野猿公苑の「スノーモンキー」にビジネスチャンスを見いだし、廃業した「小石屋旅館」を改修。合同会社ヤドロクの代表として、2015年8月、同旅館をリニューアルオープンさせました。石坂さんはこう続けました。
おそらく、東京で旅館を開業しても、テレビで取り上げられることなんてなかったと思います。でも、この長野で開業したから、出川哲朗さんが来てくれました。これって間違いなく、東京にはない長野ならではのビジネスチャンスですよね。

出だしから参加者を惹き付けた石坂さんは、その後の話でも会場の多くの方を頷かせ、感嘆させていました。
「電車通勤という苦痛だった時間が、今ではドライブ・タイムです」
「長野は自然に囲まれています。ですから、東京と比べて、心身ともにのんびりする時間はとりやすいと思います」
そんな言葉に、多くの方が大きく頷いていたものでした。

一方で、会場の方が非常に驚き、その意外さから複数の方がメモをとる発言もありました。
「田舎暮らし=スローライフという図式は、必ずしも成立しません」という話です。
「観光地として、自然をウリにしています。自然をウリにしているわけですから、自然が相手になることも当然あります。そして、自然は人間の都合など考えてくれませんから、夜中だろうと対応しなければならないことも多々あります。そういったことから、田舎暮らし=スローライフ、は完全に成立する話ではないと思います」そんな石坂さんが、観光地への移住に最もお勧めしていたのが「二拠点居住」です。
石坂さんはこんな話でセミナーを締めくくりました。長野には田舎としての魅力がたくさんあります。何より、自然と共に暮らしている、と感じられることは非常に大きなメリットです。ただ、東京にも魅力はあります。刺激です。特に若いうちは、人はもっと刺激を受けるべきだと思います。そして、それを田舎に還元することが、おそらく心身のバランスをとるのにちょうどいいと思うのです。
実際に、私も観光地である長野と、刺激溢れる東京とに拠点を持ち、本当に充実した日々を送っています。何かを捨てる必要はないと思います。移住にそんな深刻な覚悟は必要ありません。もっと気楽に考えても大丈夫だと思いますよ。

 

【市町村によるPR】

石坂さんの話の後は、観光地を抱える各市町村が地元のPRをしました。各々5分という短い持ち時間でしたが、それでもそれぞれの土地の魅力が充分に伝わるプレゼンでした。
後の移住体験談でも日曜日に不動産会社を訪れたところ、休業日だったというお話がありました。田舎ならではかもしれませんが、せっかく交通費をかけて行くことなので、参加された方も大きくうなずいていました。

 

■茅野市

小平奈緒さんの出身地・茅野市には、観光名所「北八ヶ岳」があります。北八ヶ岳には、吉永小百合さんが出演するCMのロケ地として人気急上昇中の「苔の森」があります。苔の森は本当に美しいところですよ。8月26日には物件見学ツアーがあります。興味のある方は、ご参加してみてはいかがでしょう。

■中野市

うさぎ追いし、かの山♪で始まる唱歌「故郷」。その作者・高野辰之の出身地が中野市です。中野市には「コレ」という目玉的観光名所はありません。しかし、北信州のどの観光地にも手軽にアクセスできる立地条件が整っています。また、長野県で「暮らしやすさNo.1」に選ばれた土地というのも魅力です。

■山ノ内町

「志賀」「北志賀」「湯田中」「渋」と、観光名所を多く持つ山内町では、主観産業はやはり観光業です。自然ガイドという仕事もあります。ただ、「自然ガイド」と聞くと専門的知識を有する人しかなれないと思われがちですが、体力とやる気があれば全く問題ないそうです。我こそは、と思う方は是非応募してみてください。

■千曲市

東京まで2時間。金沢までも2時間。新幹線延線により非常にアクセスの良くなった千曲市。そんな千曲市の観光エリアは3つに分類できます。杏の里の「東エリア」。棚田などの景観が美しい「西エリア」。温泉などの名所が豊富な「南エリア」。なお、千曲市は起業を推進しており、若い方に多くのチャンスを提供している土地でもあります。

■小諸市

まち・やま・いなか。色々な要素をミックスした観光地、それが小諸市です。移住促進動画も充実しています。百聞は一見にしかず。まずはコチラをご覧ください。

■小海町

「君の名は。」の監督・新海誠さんの出身地として、小海町は最近とても注目を集めている観光地です。魅力は大きく分けて4つあります。星がキレイな別荘地。教育機関・医療機関の充実。包括的な子育て支援。松原湖高原という名所。10月14日、15日には、佐久穂町との合同体験ツアー(一泊二日)もあります。関心のある方はご参加してみはいかがでしょう。

■木曽

「開田高原」「御岳山」「中山道・福島宿」「木曽馬」「駒ヶ岳」。多くの観光名所を持つ木曽は、面積476㎢のうち95%が森林という自然豊かな土地です。8月19日には農業体験があります。ふるってご参加ください。

【個別相談】

各市町村のPRが終わったら、自由に個別相談できる時間が設けられていました。皆さんとても熱心にお話ししており、本当に色々と相談に乗ってもらったのでしょう、誰もがとても満足そうな顔をしていました。今回もとても活気のある、充実したセミナーでした。

長野県への移住をぶっちゃけ!市町村の自慢&裏トーク イベントレポート

update : 2017.05.30

平成29年5月20日(土)に「長野県への移住をぶっちゃけ!市町村の自慢&裏トーク」が東京交通会館8階「ふるさと回帰支援センター」にて開催されました。
東京交通会館は、JR有楽町駅から歩いて1分の場所にあります。ふるさと回帰支援センターは相談員が常駐しており、直接移住に関する話を聞けるとともに、様々な地域の情報がワンフロアに集まっているので、移住を検討している方にはピッタリの場所です。
セミナー当日は約20名の参加者が市町村担当者や移住体験者の話に耳をかたむけていました。

「相談員のぶっちゃけ話」でセミナースタートです。
男性相談員は異動のため、3月から東京での生活を始めたところ体重が2kg減少したそうです。東京は生活の中で歩く機会がとても多いと感じており、長野県は主な移動手段が車なので、移住したらもしかすると運動不足になってしまうかもしれませんので身体を動かす習慣づくりをオススメしますと実体験を元にお話されました。

【長野県ってこんなところ】

相談員の方が、長野県の紹介と移住を検討する際に気をつけてほしい点をアドバイスされました。
冬がやはり寒い地域ですが、一年間の寒暖の差が激しいので、四季がハッキリしているため、それぞれの季節のよさを楽しむことができるのが長野県のいいところです。
寒いと言っても人によって寒さの感じ方が違うので、相談に来られる方には「実際の冬を体験してください」と伝えています。
移住したい地域を訪れて、そこで理想の暮らしが実現できるのかを確かめてほしいと思います。

【住まいの情報】

物件探しのコツを不動産探しのプロである長野県宅建協会の方がお話してくださいました。
・インターネットには出していない情報もあるので、足を運んでみる。
・「職場=居住地」とは限らないので、離れた場所も検討してみる。
・不動産会社は日曜休みのところがあるので事前連絡は必須!!

宅建協会

後の移住体験談でも日曜日に不動産会社を訪れたところ、休業日だったというお話がありました。田舎ならではかもしれませんが、せっかく交通費をかけて行くことなので、参加された方も大きくうなずいていました。

 

【ゲストトーク 先輩移住者の移住体験談】

宮崎健さんは2016年4月に横浜市から須坂市に移住しました。高校教師の経験を活かし、現在も地域の中学校で英語を教えるなど精力的に活動中です。
先輩移住者の移住体験談

宮崎さんが移住を考えたきっかけは、「間もなくくる定年退職」。この後のライフワークを考えた時に「大好きな山があるところでもう一度英語を教えたい。」「若者の国際交流を促進したい。」「自給自足の生活をやってみたい」と思いました。これを実現させるためにはどこだろうかと考え始めました。
参加した就農セミナーで、相談員に率直に「どうしたらよいか」と聞いてみたところ「まずは家を探した方がいい」とアドバイスされたそうです。そこで須坂市の相談ブースに話を聞いてみたそうです。

家探しの第一歩は「これから何をしたいかを考えること」

家探しのコツ!
・自分の目で物件を確かめる。
市町村が行っている空き家ツアーなどを利用する。
・インターネットを活用する
不動産会社のメールマガジンを登録したり、移住したい地域の情報やハローワークを見たりしてとにかく情報を手に入れた。
・地元の人の話を聞く
全く知らない場所で地元の方と知り合いになる事は一番の強みになる。
・ひとめぼれの物件を探す
住んでいると一つ二つ欠点が出てくるけれど、惚れ込んだ物件ならば多少のことには目をつぶる事ができる。後悔しないためにこれは大切。
宮崎さんは現在賃貸物件にお住まいですが、お宅は古民家で10畳のお部屋が4部屋、ダイニングキッチンがリビングと合わせて20畳。古民家でありながら、リフォーム済みでお風呂も最新式でトイレはウォシュレット(実は壊れていたため、改修費用がかかってしまった)これで家賃が4万円!200坪の畑を無料で貸していただいていて、農業もやっているそうです。農業の経験はないですが、ご近所さんの指導により色々な作物を育てています。
家の前にはブドウ畑が広がり、その先には大好きな白馬の山々が見える。天気が良ければ毎日素晴らしい景色が広がる物件を選んで本当によかったとお話してくださいました。

また、横浜では経験した事がない地域のお祭りや年中行事などの日本ならでは文化に触れる事ができてとてもうれしいと田舎暮らしのよさを移住者視線でお話してくださいました。

家探しの第一歩は「これから何をしたいかを考えること」

【参加市町村の魅力紹介】

長野県内から長野市・須高地区(須坂市、小布施町、高山村)、木島平村・小海町・南相木村・飯島町・辰野町・宮田村の担当者の方々が、四季折々の素晴らしい写真を交えながらそれぞれの地域の特徴や移住への取り組みを紹介されました。
南相木村が移住定住のための施設「たまる家」を4500万円かけて築150年の家を改修したという話には会場からどよめきが起こっていました。
参加市町村の魅力紹介
参加市町村の魅力紹介

取材を終えて

移住経験者の宮崎さんが、大好きな山の話をされている時の幸せそうなお顔がとても印象的でした。移住をすることで第二の人生を満喫されている事がお話からとても伝わってきました。「これからの人生をどうしたいか」を考え、決断して行動する。その大切さがセミナーに参加された方々にしっかりと伝わっていたと思います。

ぐるっとながの無料移住相談会‘17春(東京) イベントレポート

update : 2017.04.25

平成29年4月7日(金)、8日(土)に「ぐるっとながの無料移住相談会‘17春」が東京・八重洲にある移住・交流情報ガーデンにて開催されました。
移住相談で最も多い質問である「仕事」のことにフォーカスして先輩移住者の経験談や職業相談のプロフェッショナルによる長野県のお仕事事情などが紹介されました。
会場には、市町村の担当者による個別相談会も同時開催されました。移住・交流情報ガーデンは、東京駅八重洲口から徒歩3分ほどの場所にあります。相談コーナーでは、移住、就農、仕事などに関する事を相談員に直接聞くことができ、パソコンでの情報検索も可能です。また、地域資料閲覧コーナーでは、自治体のパンフレットを自由に見ることができます。セミナーコーナーでは、様々な自治体が移住セミナーをさかんに開催しています。

 

【先輩移住者の体験談】遠藤和之さん

遠藤和之さんは、東京都港区出身で2015年に長野市へ移住しました。知り合いの結婚式でたまたま席が一緒になった現職の代表とのご縁により長野市で仕事をする事になったそうです。これがなければ、縁もゆかりもない長野市に移住し働くという選択肢は人生の中に全くなかったとのこと。東京で生まれ育った遠藤さんが長野市に移住して1年経った今、感じた事を5つに分けて紹介してくださいました。
1.ビジネスとプライベートのバランスがとりやすい。
2.家賃が安い。一戸建てをもつという選択肢がある。
3.車が持てる。駐車場代が安い。
4.犯罪が少ない。
5.実は東京が近い。
東京での生活経験がある渡辺さんは、家賃や駐車場代などの固定費を比較したり、自然豊かな長野では仕事でのストレス解消されやすい事を伝えたりと移住体験者の生の声を伝えてくださいました。東京と比べると平均年収が低い長野県ですが、固定費がかからない事で生活水準をそれほど下げる事なく生活ができるそうです。都心での駐車場代が1ヶ月5万円というお話には、会場からはどよめきがあがりました。
「移住=田舎暮らし」というイメージがあるけれど、それだけではなく「地方都市で生活する」という選択肢もあると力強く経験談を語ってくださいました。

 

【先輩移住者の体験談】浅山和樹さん

浅山和樹さんは、長野県木曽郡出身。進学・就職で25年ほど首都圏にて過ごした後、「雪に囲まれて暮らしたい」という思いから2016年信濃町に移住しました。現在は、地域おこし協力隊として活躍されています。浅山さんは「田舎ぐらしあるある」を紹介してくださいました。
・朝が早い
雪の季節には、雪かきをしてから仕事に行かなくてはならないので、その時間を逆算して起きなくてはならない。
・時間に適当(いい意味で)
ご高齢の方が多いせいか、地域の特性なのか30分前には作業開始というのが慣例のようになっている。
・「おすそわけ」の量がちょっと普通ではない。
野菜を作っている方が周りにいるので、色々な種類の野菜を大量にいただいてしまって困ることがよくある。
・近い、遠いは距離ではなく「時間」で判断する。
首都圏では片道50kmというととてつもない時間がかかりそうだけれど、田舎では1時間ほどで移動できてしまうため、このくらいの距離は「近い」という判断になる。
浅山さんは、「せっかく移住するならば、自分たちが叶えたいライフスタイルで生活するのが一番」とご自身の経験から熱く語られていました。

 

【おしごとながの案内】横地容子さん

横地さんは、産業カウンセラーで長野の雇用状況を伝えつつ、仕事探しに関するカウセリングを行っています。仕事を探す際に必要なことは、「経験の棚卸し」をすることです。自分の今までの経験を活かす職種に出会うためには、選択肢を広げることで大きな可能性があります。専門家に相談することで、自分では気づくことのできなかった可能性が見つかることがあるので、ぜひ相談をしてほしいとのことでした。
また、長野市周辺市町村の就職情報検索サイト「おしごとながの」の紹介がありました。ハローワークには掲載されていない求人情報や企業情報が多く掲載されています。
おしごとながの http://oshigoto.nagano.jp

 

相談に来られていた男性にお話を伺いました。
初参加の感想をお聞かせください。

移住セミナーに参加するのは今回が初めてです。自分が移住を希望する市町村の担当者に直接話を聞けることはとてもいいと思いました。話をしているうちに疑問に思うことがあっても、その場で質問することができますし。今日も、いくつか質問を用意してきましたが、その8割は解決することができました。あとは、現地にいって住居と仕事を探すだけです。

 

取材を終えて

セミナー初参加の男性は、すぐにでも現地に行って行動し、できるだけ早く長野に移住したいと話してくださいました。市町村の担当者に熱心に相談をしており、不安に思っていたことが解消されたようです。セミナー後半では、晴れやかなお顔で参加されていました。
インターネットで調べるだけでは分からないフレッシュな現地情報が手に入る移住セミナーは、移住を検討されている方には多く参加していただき、ご自分に合った移住先を見つけていただきたいと思いました。


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